今日の1曲「車輪の唄」BUMP OF CHICKEN
懐かしくて泣きそう。
未だにカラオケで歌うと同世代には響く曲。
改めて聴くと、普通のバンド編成の曲じゃないのね。
マンドリンとウッドベースて。
ドラムもミニマ厶な感じ。
当時はFlash全盛期って感じでさ。
バンプの曲のラフメイカーとかKとかはフラッシュから知ったりしたもんですよ。
今思えば、1曲の中にストーリーを創るバンドって、バンプの影響受けてるバンド多いんじゃないかな。
車輪の唄も、その歌詞のストーリーが良いな~って思った曲なんだよね。
メロディの構成はオーソドックスだけど、その構成の中に小説みたいな機微まで歌ってるんですよ。
頑なに引っかかる鞄の紐を僕の手が外した
とか、曲の中に出てくる“僕”の感情を想像させられて。
彼女が外したわけじゃなくて“僕”が外したってのがなあ。
その中でも一番安い入場券を
すぐに使うのに大事にしまった
からの流れだからねえ。
離れたくないけど彼女を運ぶ自転車の車輪
彼女を遠くに運んでしまう電車の車輪
その彼女に並ぼうとするけどゆっくり離されていく自転車の車輪
そんな車輪の唄。
叙情的な曲ですよね。
好きだなあ。
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