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好みの範囲

先日、とても驚いたことがある。

新しい会社の歓迎会で、「異性の好み」の話になった。
私のテーブルは既婚者男性ばかりで、私も既婚者なので、
「男性は、自分の見た目好みの範疇に入ってる女性じゃないと、一緒になろうとは思わないものですよね?つまり視覚情報に重きを置きますよね。」
と振ったら、
その場にいた全員の男性が、
「それは違う。好みじゃないなと一度思っても、関係を築く上で、いいなと思って付き合うことはたくさんある。」
と反論してきた。

この場にいた男性陣は、おそらく自分の好みの範疇について、正しく把握出来ていないのだろうと思って驚いた。

思うに、初対面の印象で、
1.見た目が好み
2.見た目好みじゃないけど、まあアリ
3.絶対無理
のカテゴリに無意識に分けているはず。
その上で、彼らは「1じゃないけど2から恋人/伴侶になるケースはある」と言っているに過ぎないと思った。

私の発言の真意は、「3から恋人/伴侶はありえないんですよね」だ。
説明不足だったと反省している。
それとも有り得るのだろうか。

自分は見た目で恋人/伴侶を選んでいない、と声高に叫ばれても、男女共に「絶対無理じゃない」タイプから偉んでいるんだと思うんだけどな。

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