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国民健康保険のデメリット③(医療保険と介護保険を比べて見えること)

今のままの国民皆保険でも良いです。
でも皆さんがまず良いのかと疑ってみていないから
感謝の心なく当たり前になってしまっているし
何となく良いものだと認識しているから尚更疑いもしない。
マッサージの時間を患者が決めるも似た要素があるのかもしれません。
国民皆保険だけでなく、何事においても『権利』と『義務』のバランスだと感じています。
昔の日本には確かに色々な『権利』がなかったかもしれない。
その時代は『権利』と『義務』のバランスが悪かったかもしれない、だから皆さんが闘って『権利』を勝ち取ってきたのだと思います。
ここで私は少し疑っているわけです。。
もう『権利』の主張の時代は終わっていないかということです
義務ばかりで権利が小さいからと権利を主張している時代が長く続いた間に
そろそろ義務より権利が大きくなっていませんか。
権利も義務もどちらも大切ですがファーストチョイスとして私は『義務』だと思います。
それに見合った『権利』が必要である。
見合ってなかったから闘ってきた昔を否定はしませんが今はそのバランスを考えた上で行動出来ているのでしょうか。
見合っていないから闘ってりうのではなくて、今まで闘ってきた流れが当たり前になってしまっていて
その流れのまま、現在の「権利」と「義務」のバランスを考えずに
『権利』を主張し闘っていないか。私にはそう見えています。

この度、選挙権が18歳になりましたが年齢が何歳かではなく
私は納税(就労)の義務と選挙の権利はセットだと思うのです。
全員ではないにせよ18歳の人たちの多くが働き納税しているような時代なら
選挙権も18歳にするべきだと思うのです。
今の時代であれば基本選挙権は大学卒業の22歳でも良いのではないかと思います。
でないともし、私が学生の18歳で選挙権はあるけど納税(就労)がない立場だったとしたら
納税の義務が遅れるように遅れるようにといった政策があれば間違いなく投票するからです。

少し乱暴に聞こえるかもしれませんが我が子が反抗期になって
生意気なことを言って手に負えない時
「働いてもないうえに、親に扶養にいれてもらって(自分で税金も払わず)生意気なこと言うな」で良いと思うのです。
働かざるもの食うべからずといったことわざなど最近良いなと思うことがあります。
最近はことわざを耳にすることが減りました。
高齢者と一緒に生活していないことも大きいと思います。
(少し話が逸れました、すみません)
『権利』を主張するなと言っているのではありません。
『権利』を大きくしたければ『義務』も大きくなると教えたら良いと思うのです。
私の言っている権利と義務のバランスが正しいと言っているわけではありません。
ただ「権利と義務が連動」することが大切なのであって
みなさん各々バランスを考えてみてほしいのです。
そこを考えずに『権利』だけ主張するのはおかしくないですか。
それを小さな子供のうちから教えておいた方が良くないですか。
『お手伝いして家庭に貢献したから少し話を聞いてやろう』でも良いと思います。
権利と義務のバランスは絶対に今の時代に絶対に必要です。
そのさじ加減は各々考えて頂けたら良いと思うのです。
ひよこが先か卵が先かみたいな話になりますが、私は大切なのは義務が先と思うのです。

同じように私は病人にも『権利』もあるけれど『義務』もあるのではないか。
国民皆保険には『権利』主張しやすいけど『義務』も行使しなくて良い風潮があるのではないかと感じています。
これが国民皆保険のデメリットだと思っています。

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