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「厄介」にならないために

今日、とある男性芸人に粘着行為をし、出禁になった男性が記したnote記事を読んだ。中には理路整然と「自分がしたこと」とその先で「自分がどういう扱いを受けたか」が書かれていたのだが、読んでいて悲しくなるのは全体を通して「自分は強い意志と理性を保ちつつそうしたかったからそうした、水が合わずに受け入れられなくて残念だ」というトーンになっていることだ。他人から見たら完全にラインを越えていて、ラインを越えたから出禁となってしまった事実があっても、まだそのままの自分でいようと正当化するために文章を書いたように読めてしまう。ここがなんともリアルで辛い。

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