「寛容」を押しつけようとしないのも「寛容」
わたしの思考回路の傾向として、なにか気に食わないものを見つけてまずは苛立つ、次にその気に食わないものがなぜこの世に生じたかを考える、考えた結果手に入れた知識をもって苛立ちを消す、というものがあります。
面倒臭い奴だな、と思われるかもしれませんが、こういう風にしないと増え続ける苛立ちの原因に包囲されてしまい、毎日がしんどいんです。元々自分の苛立ちとの付き合い方が上手い人はこんなことをせずにいいと思う。でも、わたしは無理。苛立ちに押しつぶされたあとには、「いや、そもそも自分がちゃんとしてないのに(内訳:支払い滞納、家事の怠慢、家族への不安付与)、社会に怒ることに脳のリソースを割くなんてただの現実逃避じゃん……」という自己嫌悪の時間が訪れ、結果めちゃくちゃ鬱気味になるんですよ。ああ、確かに面倒な性格!
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