ZEH(ゼッチ)の住宅ってそんなにいいの?
こんにちは。熊本県で住宅アドバイザーをしている上野です。
本日は、住まいづくりをする上で、ZEH(ゼッチ)の家ってそんなにいいの?についてお伝えします。
結論からお伝えすると、「ZEHの家を建てることをおススメします。」
その理由を書いていきます。
ZEH(ゼッチ)ってなに?
ZEH(ゼッチ)とは、自宅で「創る電気」の量が「使う電気」の量より大きい住宅のことです。
考え方としては、建てる方と未来の子供たちの両方が幸せになる住宅です。
そもそもなぜZEHが必要なのかというと、国の政策として2050年までには、カーボンフリー(CO2 ゼロの社会)を目指しており、それまでの取り組みとして新築注文住宅と建売住宅の平均がZEHになることを目指しています。(※補助金などもあります)
現状は、普及率は、約20%程度となっております。この割合をもっと増やしていきたいと国は動いております。
ZEHの3つのメリット
まず初めに知っておいてほしいことは、ZEHを意識する前に、高性能の住宅を建てることで、使う電気を減らすことが大切です。
そうすることで、『創る電気』と『使う電気』の総和はゼロになりやすくなります。また、住宅性能を上げることが、これから紹介する3つのメリットに繋がっていきます。
①高断熱化に伴う『健康』と『快適性』
住宅が高断熱の性能になることで、快適な住まいになるだけでなく、健康な住宅にもなります。
実証実験により室内を暖かく適温に保てば、血圧が低下することがわかっております。
②初期費用でかけた分を回収できる
家の性能や太陽光発電の設置数などでも異なりますが、初期費用は、おおむね10年~20年で取り返すことができます。
③環境に優しい家づくりができる
ZEHの家は、長期的な社会的なメリットがとても大きいです。太陽光発電を使うことで自然のエネルギーを利用し、電気を発電するため、火力発電のようにCO2 の排出を防ぐことができます。今まさに温暖化問題が叫ばれる中で一人一人の小さな取り組みが未来の子供たちを守ることとなっていきます。
~まとめ~
ZEHの家を考える上で必要なことは、まず性能を高めた家をつくることが第一優先です。その後、住宅会社と協力しながら、ZEHの家を創ることで、今後考えられる電気代の高騰や非常時の発電などにも対応が可能となります。
もっと詳しくZEHの話を知りたいという方は、わかりやすい動画を書きに貼っておきますので、お時間ある際にご覧ください。
熊本の家づくりでなにかご相談したいことがあれば、お気軽に上野までお問い合わせくださいませ。
ko-ueno@eco-works.jp