Webライティングのお勉強③ 1300字、キーワード指定あり、旅行関連記事の課題。

Webライター通信講座の添削課題として書いた記事を、覚書代わりにアップします。

1回目の記事はこちら↓

2回目はこちら↓
合わせてお読みいただけると嬉しいです!

最終回の課題は、

人に読まれる文章や感情を動かす文章の書き方を意識して、「あなたがおすすめする、または行ってみたい京都の観光スポット」についての記事を、1300字前後(タイトル含む)で書きなさい。

※以下の①〜②の項目を、出来る限り意識して書くこと。 
※③のキーワードは、どちらか1つ、もしくは両方必ず使用すること。

①ターゲット:ターゲットとする年代・性別を設定する。
②記事のタイトル:30 字以内。ターゲットの年代や性別をタイトルに含める。
③キーワード:「ゆったり」、「四季もしくは季節に関するワード」。

という内容でした。
文字数が前回より少し増えたものの、ターゲットが自由に設定できたので、個人的にはハードルは下がった印象。

これまでの講評で指摘された、
・冗長な表現を避ける。
・web文章としての読みやすさを意識する。
を念頭において取り組みました。

私が書いた記事がこちら↓

タイトル:幼児連れでもゆったり旅は叶う!30代ママ向け子連れ京都旅。

せっかくの観光スポットなのに、子どもが飽きてしまう。はたまた、子ども目線で選んで訪れる場所は、親の方が観光気分を味わえない。これらは、幼児連れ旅行の「あるある」ではないでしょうか。私自身、年中と小2の2人の女児の母親ですが、観光スポット選びには毎回頭を悩ませています。子どもと親、それぞれに嬉しいポイントを兼ね備えたところを選んで、ゆったり楽しめる旅にしたいですよね。旅先が京都の場合、その条件を満たす場所はどこなのでしょう。幼児連れには少々ハードルが高いイメージのある古都京都。数ある観光スポットの中で、私だったら『嵐山モンキーパークいわたやま』に行ってみたいと思います。

『嵐山モンキーパークいわたやま』とは?
嵐山連山の中腹にあるこちらは、約120頭のニホンザルが野生の状態で暮らすモンキーパーク。阪急電車の嵐山駅から徒歩7分のところにあります。ここに住んでいる猿たちは、60年以上に渡る観察の結果、全個体の識別ができており、親子関係や誕生日まで分かっているとのこと。嵐山の豊かな自然の中で、猿たちとのひとときを過ごせる場所です。

大人が楽しめる森林浴と京都の絶景
その名称からは、子ども向けの観光スポットという印象が強いですが、大人も旅の醍醐味を満喫できそうですよ。パークの入り口から猿たちのいる場所までは、約20分の山登り。嵐山の四季折々の美しい自然を眺めながら、森林浴を楽しめます。自然の中に身を置くことで、日々の慌しさを忘れ、ゆったりとリフレッシュできるのではないでしょうか。また、標高160mの高台からは、比叡山や京都タワーなど、市内の有名スポットを一望することができます。この景色が旅行気分を一気に高めてくれることでしょう。

子どもに嬉しい、野生猿との触れ合いと運動場遊び
子どもが喜ぶポイントの1つ目は、何と言っても野生の猿に会えるところです。エサをあげられるのも、動物好きなお子さんにとっては魅力的なアクティビティになりそうですね。ケンカをしたり、池に落ちたりと、動物園とはひと味違う野生ならではの姿を楽しむことができるでしょう。訪問した方々も一様に、「子どもが大興奮だった!」とコメントしています。子どもたちの反応には期待できるのではないでしょうか。そして2つ目は、山頂近くに運動場があるという点です。長いすべり台や鉄棒、ブランコ、シーソーなどの遊具があるので、体を動かして思いっきり遊ぶことができますよ。小さな子どもは、慣れない旅先で疲れてグズってしまうことも少なくありません。そうした時、普段から遊び慣れたこのような場所は、親にとっても助かりますよね。運動場遊びでストレスを発散すれば、その後の行程もご機嫌でこなしてくれるかもしれません。

まとめ
大人が楽しめる嵐山の自然と京都ならではの景色。そして、子どもが喜ぶ野生猿との触れ合いに運動場遊び。『嵐山モンキーパークいわたやま』なら、家族みんなの満足ポイントを押さえた、ゆったり楽しむ旅を叶えてくれそうです。

参考資料
嵐山モンキーパークいわたやま公式ページ
じゃらんnet
京都府観光連盟公式サイト
ユニバーサルスタジオジャパン攻略ブログ USJハック

いただいた講評↓

文字量の多い課題でしたが、よく頑張りました。初めのうちは時間がかかってしまうかもしれませんが、まずは2,000文字を2時間程度で書きあげられるように、時間を意識して取り組んでみましょう。

指定された文字数やキーワードをしっかり意識できていますね。1回目の添削課題に引き続き、読者の興味をそそるキャッチーなタイトルがgoodです!また、ターゲット層の悩みに寄り添う導入文がとても良いですね。

観光スポットの特徴を見出しごとにうまくまとめているため、とても読み応えのある印象を受けました。一文一義もバッチリです!そのため、とくに大きく指摘する箇所はありません。

今のままでも十分読みやすいのですが、冗長な表現を簡潔にすると、より良い文章になりますよ。
・することができます→楽しめます/一望できます
・くれることでしょう→くれるでしょう

今回は、ターゲット設定が自由だったので、自分と同じ「30代子持ちママ」に。結果、リサーチ、執筆共に、これまでで1番スムーズに進められました。

幼児連れ旅行は何度も経験があり、自分の中で押さえておきたいポイントが明確なため、リサーチが短時間で終了。また、実体験に基づいて執筆出来たので、あまり迷わず作業が進められたと思います。

自分の知識や実体験がある分野は、書きやすいことを実感した今回。私の場合、専門知識がない、金融や医療関連などのライティングはNG。一方、旅行(前職)や英語(大学の専攻)、子ども(目下子育て中)などに関する内容は、知識をアップデートし、実体験と絡めると、ある程度書けるのでは、と感じました。

そして、初回の課題で指摘された冗長な表現。意識したつもりでしたが、再度指摘が。思い返せば、小学生の頃の作文の授業で、文字数を増やすために始めたのがきっかけだったような…(笑)。noteを書く時も、出来るだけ簡潔な表現を心がけます!

全3回のwebライティング添削課題。web上で書くことの特性を学ぶのはもちろん、日本語の使い方を見直す良い機会になりました。同じくwebライティングをお勉強中の方に、少しでも参考になる点があれば嬉しく思います。

私の今現在は、クラウドソーシングで案件をいただくべく、動いているところ。note同様、成果物を求めすぎず、長い目で見てやっていく予定です。

★見出し画像は、あらぱぱさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?