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世界の現場に出て行って学べ日本人


今の日本のリーダーと話していて危惧しているのは「世界から学ぶ姿勢」を失っている点です。そしてまだ日本は世界の最先端だと勘違いしています。そして何十年前からの世界をステレオタイプで見て世界を分かった気になっています。アメリカはこうだ、フランスはああだ、アジアはそうだ、とか。日本だけが時計が止まっていますがほかの地域は著しく変化しています。



いつからこんなに日本人は世界から学ばなくなったのででしょう。日本から出ることを異常に恐れている政治家はそうですし、本来なら政治家に世界情勢を伝えるべき官僚も相当ずれた情報しか持っていません。ビジネスに至っては世界を見ると落ち込むので世界を見ないようにしている感じです。



食糧やエネルギーが自給できて、安全保障上の脅威が近くになければ、鎖国して日本なりの幸せを追求すればいいのですが・・・。安全保障上の脅威になりえる地球上最大の国家を隣国に持ち、食料もエネルギーも自給するには程遠い我が国は、世界とのかかわりを今より持つために国力増進が欠かせません。



しかし、このままでは史上まれにみる速度で先進国の地位を失い、貧しくて資源のない、防衛力もない国になる可能性が日増しに高まっています。
本当にやばいです。国家が若者に投資もしていませんが、若者も諸外国の同世代に比べて全然勉強もしていません。今の我々おっさん世代より日本の若者ははるかに立派ですが、世界の同世代の中では全然努力が足りず優秀ではありません。



文句言っても仕方ないので、


・海外志向の若者をできる限り早く海外で活躍できるように支援すること
・日本国内に堂々と外貨をしっかり稼ぐ産業を打ち立てること


この二つに絞って頑張ってみることとします。

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