ラブソングの話
久しぶりにラブソングを作りました。
まず、ラブソングは恋の話ばかりではないと思ってます。
僕の場合は「恋愛」というより「愛」のほう。LOVE。
4月に愛犬ミニーが虹の橋を渡りました。
抱っこされたり、触られるのがあまり好きではない子でしたが、最後は何時間なのかも覚えていませんがずっと抱き抱えていました。微弱な呼吸を確認してました。その時、僕の腕の中にいたのは天使でした。
その日、ミニーがまだちゃんと呼吸している時に作った曲は「mini3」です。ミニーが一緒にいた空間での最後の曲です。
これは5/29のWaSa-Bのライブで演奏予定です。
あれからひと月の時間が経ち、自分の中で少しずつ整理もついていたら曲が降りてきました。「4月の天使」。この曲はミとレばかりです。少し音楽の楽典の知識のある方はお分かりだと思います。
だから堂々と「ラブソングです」と言うことにしました。
僕はこういう想いで曲を作りました。
でも聴いてくださってる方は発想は自由です。「恋の曲」と感じてくれても構いません。
そこが音楽の…いや、歌詞のない音楽の最大と良さだと思っています。十人十色ってこう言う時に使う言葉なのかもしれませんね。
僕の音楽を聴いて、僕にも見えない風景や景色、映像が目の前に広がってくれる方がいらっしゃるのなら、音楽家冥利につきます。