ジェシーとビンボンに想いを馳せて

先日、フジテレビで放送された
インサイド・ヘッド。
子どもたちは前のめりで、
そのカラフルな世界観の中へ
足を踏み入れていました。

同じピクサー作品なので
親としてはトイ・ストーリーも
観てもらいたいと思い
それとなく録画を流しっぱにしてみたのですが
あまり興味を示さず。
私たちの心を掴んではなさなかった物語が
刺さらないとは・・・

でもいいんです。
今の子供たちにはインサイド・ヘッドが
私たちにとってのトイ・ストーリーに
なっていくのかもしれないから。

そうそう、トイ・ストーリーのジェシーと
インサイド・ヘッドのビンボン。
立ち位置がちょっと似てませんか？

トイ・ストーリー2で、ジェシーは持ち主の
エミリーに捨てられてしまった
というトラウマを抱えてて、
ウッディがアンディのもとへ戻ろうとする行動に
かなり抵抗をしていました。

インサイド・ヘッドのビンボンは
小さい頃のライリーの頭の中にいたお友達ですが、
ライリーに忘れられてしまうことを受け入れて
ヨロコビを助けました。
結果、ライリーの心も救うことに。

ジェシーとビンボンって
大切な友達に忘れられてしまう、
なんとも切ないキャラクターですよね。

忘れられたことがトラウマになったジェシーと
自ら忘れられることを選んだビンボン。

運命に抗ったジェシーと
抗うことなく受け入れたビンボン。

同じような境遇でも、選択するアクションによって
その後の運命がわかれることに。
そんなところにも勝手にグッときてました。

ジェシーもビンボンも、
エミリー・ライリーの成長に欠かせない
存在だったんだよ！
どっちも間違ってない！ありがとう！！泣

インサイド・ヘッドは
親的にもかなり刺さったので、
先日、長女と2を観に行きました。

もっと何回も観て、噛みしめてから
感想を書きたいと思います。