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単騎は逆襲の西!ならず( ・⊝・ )

今回2回目となるMリーグnote。
沢山の人に見てもらいたいという気持ちで始めたものの、自分の思考を曝け出すってのは結構危険な事だと前々から思っているところです。
何せ限られたメンバーでのリーグ戦を行っており戦いの途中であるから。
もちろん発信せずとも相手も研究、対応してくるし、麻雀業界の技術向上だけを考えれば、こんな思考で戦ってるって伝える事が最重要だとも思います。
映像を見返した後なので何とでも書けるのですが、出来る限り現場の気持ちを素直に伝えたいと思っています。
という訳で自分の中で区分けして、一部有料記事にしながら進めて行く事にしてみます。
気が変わればまた違う手法にすると思いますが、とりあえず自分への落とし所としてこの形でやっていきますね。

ではでは本文です。

※画像はAbema TV、Mリーグ公式ホームページ、Mリーグ成績速報さん(@mleague_results)より引用させていただいてます。

「47ソーツモれればなぁ」
先発のマムたんが2着ではあったものの、理想の並びで控え室に戻って来てくれた。
残り5戦。
ポイント状況は写真の通りである。

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前回書いた記事で、最終日を5位もしくは7位と200差の6位(記事内では6位と7位になってました)には最低限しておきたいところ。
一旦条件は満たしたけれど、ハコラスなど引いてしまえば、またボーダー争いに巻き込まれてしまう気が抜けないポジション。
久しぶりに緊張しました笑
テーマとしては北家を引いたので、パイレーツ、ドリブンズの親は速やかに終わらせ、東場の親番もしくわオーラスに勝負をかけようと言うプランを思い描いてました。
佐々木さんの親番に関してだけは点数状況もありますが、スピードを意識せず高打点を作りに行っても良いかなってな感じです。
ま、配牌と常に相談になるのですが、、、

東1局、朝倉さんが早々に仕掛け先手を取って来て、村上さんがドラ切りリーチとぶつけてきました。

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同巡に僕もテンパイ、待ちは36ソー。
捨て牌を見ると朝倉さんが最終手出し7ソーで6ソーを使った面子持ってそう、村上さんが2巡目に9ソーなのに前巡手出し8ソーで6ソー持ってそう(下手すりゃアンコ)、寿人さんは2ソー手出し(八萬より後だしなのでソウズ下関連持ってるやも)
うーん、微妙な待ちですね笑(実際は3ソーが3枚、6ソーが1枚ありました、予想の最高枚数)
打点も1300ですし、7ピンは村上さんの2つ前の手出しのまたぎ。
8.9ピンがほぼ通りそうなのもあって、一発も嫌だし、待ちが微妙な理由と共にここは迂回としました。

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と思ったら即7ピン引きでテンパイ復活。
タンヤオがついて1ハンアップ。
寿人さんがドラを対子落とししてくれたので、朝倉さんと村上さんの手の値段も相対的に落ちてます。
自身の手でスライド出来る牌は五萬だけ。
八萬が通ってればヤミテンもありますが、この後安全牌に窮する手ですので、リターンを取りにリーチと行きました。
ですが、ここが反省点1。
そもそも待ちが余り強くないと思っている(実際は4山でしたが)
村上さんが朝倉さんの赤入りの仕掛けに対して、宣言牌ドラを打って即リーチと来ている。
このことは村上さんという人の信頼度を加味して、1.すごく待ちが良い2.すごく値段が高い3.そのどちらもある。
の、いずれかの可能性が高いと見えます。
自身の手だけを考えれば東1局だし、リーチ棒も出てるのでリーチの一手と思いますが、状況は分が悪かったやもしれません。
卓に座る前に考えていたテーマとも外れるので、ヤミテンが良かったなと、村上さんのマンガンツモを見ながらその時考えていました。

時は進み南1局1本場。
東4局の親で稼いでこの点数状況です(親番に関しては後述の有料区分で書かせてもらってます)

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さ、速やかに終わらせたい親第一弾です。
朝倉さんから二萬が打たれました。ポンすれば五萬と6ソーと3.6ピンの一向聴。
親からポンするってのは結構勇気いるんですよね、何せ親の現物2枚晒してしまうので。
この親が2番手の点数持っていたら覚悟を決めておそらくポンしたと思います。
点数状況的にこの局は、村上さん、寿人さん共に速やかにアガりたい局面だと思いましたので、ここはスルーを選択。

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この9巡目朝倉さんの6ソーにも声を出しませんでした。
ドラを打った後にポンだと打点的に怖さが無いってのが最大の理由です。
ただやってる時は、6ソーポンしないでアガれるのかぁ?この後苦しいぞー?降りになりそうじゃないかぁ?と????がグルグルしながらやってます。

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守りに重きを置いてるので、前巡も6ソー打ち。
その理由は、一萬は全員にほぼ安全な貴重な牌ですから。
しかしツモが良いねぇ!
そりゃ運太郎いわれますよ、これだけ牌が寄ってきてくれれば。
難なく5ソー引きでテンパイ、ただ値段も安いし待ちも3流の二五シャンポン。
救いは親の現物である事と寿人さんは打ってくれそうな場況です。
とはいえどこまで押せるかなぁ?と思っているところに、
「リッチ」
本当気持ちの良い発声です(極限で戦ってる状況だとこの声は本当に聴きたくない笑)
そしてもっと良い発声「ツモ!」

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流石ですよ、ハネマン超人村上さん。
くぅーつえーわ。(あー、この局の仕掛け判断はどうだったんだろうなぁの顔です)

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ただ、まだまだよ、勝負は!

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この2枚の写真、その間が1秒ない顔の変化です(本当思ってる事が顔に出るなぁと痛感してます)

こんな感じで今回の反省点を挙げてみました。
このあとは東2局、東3局、東4局、南2局、オーラスとアガった局をメインに書いてます。
時系列はバラバラになりますが良かったら読んでみてください。

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