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UIデザイナーの必須スキル!成功の鍵は知識と思考力

自分のようなジュニアデザイナーが、経験だけに頼ってUIデザインするのはめちゃ危険。なぜなら、思いつきのデザインは自分以外の人には理解しにくいことがよくあるから。

そこで、デザインガイドラインを参考にすることが重要。具体的に、アプリであればHIG 、Material Designで、WEBであれば国内の有名大手企業(SmartHRとか)が発表しているデザインシステムをまずは参考にする。これらは優秀な人たちが考えた知見の集合体になるので、そこからどっぷり恩恵を受けた方が良いに決まってる。

ただし、自社のプロダクトの雰囲気や文脈に合わない場合は調整が必要で、その際は他社のUIを参考にするのがベスト。特に、分かりやすさを追求するならAmazonやメルカリなどのユーザー数の多いサービスを参考にすると良い。彼らは多くのユーザーの行動データを分析して最適なUIデザインを考えているので、その知見を活用するべき。

こう考えると、表面的なUIデザインは知識量に比例するといっても過言ではない。

ただし、UIデザインの仕事は見た目をを考えるだけではない。ユーザーの満足度を最大化するために、どんな情報が必要で優先順位はどうすれば最適か、そして会社のリソースの範囲内でどうやってUIを成立させるか、など表面的なデザインを作る前の段階が非常に大切。むしろ、ここにこそUIデザイナーの力量が試される。

まとめるとUIデザイナーは、知識と思考力が非常に求められる職業だということを入社6ヶ月にしてようやく気づけた。


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