こんにちは。慶應義塾大学探検部の安良川です。 Noteは基本的に暇つぶしにゆるーく書いていきます。乱文ご容赦ください。 今回の夏の活動は「サオラ」という生物を探し出すという、またいつもの活動とは毛色の違うもの。動物探しのノウハウを求めて専門家の話を聞きに行ったり、日本で動物を探してみるもトレイルカメラの扱いに苦戦したり、現地でも許可取りに右往左往したりなど、とても順風満帆には行かなかったのでした。 サオラは1992年に初めて存在が確認されたばかりの生物で「アジアのユニコ
こんにちは。慶應義塾大学探検部です。 サムネはこの夏の安南山脈です。めずらしーい生き物を探しにいきました。その話もまた今後書きます。 Noteでは探検部の活動記録を中心に投稿していくつもりですが、今回は探検部というコミュニティの特殊性に着目していこうと思います。 探検部の走りは1950年代。日本初の探検部が本田勝一をはじめとしたレジェンド達の手によって、京都大学で生まれました。その後、それを皮切りに全国の大学で探検部が産声を上げました。慶應義塾大学探検部も、その一つという
こんにちは。慶應義塾大学探検部です。 探検部とは... 日本や世界各地の多彩な環境に飛び出して、地理的・またはその他の何らかの文脈を持った未知の領域に踏み出すサークルです。 普段の活動は山に川、洞窟、ジャングル、砂漠など様々な環境で行われ、そのテーマはとにかく新しいことでなくてはいけません。山に登る、川を下る、洞窟に潜る、希少動物を探す、人知れず生きる辺境の民と共に暮らす、何をするかは人それぞれ! それぞれの活動には何らかの新規性があり、それが私たちのワクワクを駆り立