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2ヶ月の育休を振り返って

はじめに

 おはようございます。今日で2ヶ月の育休が終了する小谷田です。長かったような短かったような、そんな2ヶ月でした。

 今日はそんな育休を振り返ってみたいと思います。

家族構成・育休期間など

家族構成
・妻
・息子(開始時:1歳8ヶ月間近、現在1歳10ヶ月間近)
・娘(6月30日生まれ、現在2ヶ月ちょっと)

育休期間:7月6日(水)〜9月4日(日)
・娘の誕生を機に取得
・息子の時は育休は取っておらず、今回が人生で初めての育休となる

育休の感想一言

「大変なこともあったけど、幸せでした」

 開始前は正直「時間を持て余してしまうのではないか」「退屈になるのでは」と思ったりもしたのですが、まっっっっっっったくそんなことはありませんでした。甘かったです、自分。

 実際育休に入ってみると大変なことが多数ありました。育児をされている方であれば当たり前というところかと思いますが、お恥ずかしながらそちらを改めて認識しましたm(_ _)m

 幸せな面もありました。そういったこれまでにない経験をさせてもらえた2ヶ月でした。

 以降色々書き綴っていきたいと思います。

育休中の生活

 以前に育休中の生活についてまとめたnoteがあります。

 上記は7月の生活で、8月以降はざくっと下記の感じでした。時間が少しかわったところがあるのと、★が大きな変更点になります。

起床/2:00
朝活/~6:00ごろ
家事・息子・娘/6:30~8:00
娘抱っこ・おむつ替え/適宜
朝食・蒸しパン・家事/8:00~10:00
家で遊ぶ/10:30~11:30
息子お昼ごはん/12:00~13:00
息子お昼寝・休憩・昼食・片付け/13:00~14:30ごろ
息子おやつ/14:30〜15:00ごろ
★家で遊ぶ/15:00ごろ〜16:30ごろ

お散歩・買い物/16:30〜18:00
家事・息子の夕食/18:00〜18:30
妻による子どもたちお風呂タイム/18:45〜19:15
★娘拭き上げ・おっぱい、息子絵本タイム/19:15~19:45
妻による子どもたち寝かしつけ・私はお風呂/19:45~20:30
妻とのんびり/20:30~21:15
就寝/21:15〜21:30

7月との大きな違いは、
・8月になって暑くなったので散歩に行けなくなったので家で遊ぶ時間が増えた
息子の昼寝が短くなった
・息子と娘を同時に就寝するようにしたので、私が息子に絵本を読むようになった
というところです。

大変だったところ

 大変だったところのご紹介です。

①体力が続かない

  • 息子の無尽蔵の体力に付き合えるだけの体力がなかったw

  • 娘が立って抱っこしないと泣き止まず、立ち抱っこ続き

 息子に関しては盲点でした。生まれてくる娘がメインだと思っていましたが、私の場合息子の相手がメインな育休でした。

 午前のお散歩や家での遊びなど、1歳8ヶ月で活発に動き回る息子と一緒に過ごすのは体力が要りました。今まで行ってなかった生活なので慣れの問題もあったのかもしれませんが、在宅でずっと仕事をしていた私にとって体力的にキツかった面があります。。

 息子が生まれた時は私は仕事をしていたので、日中は妻や妻のお母さんにおまかせであり、日中体験したのは今回が初めてでした。立ち抱っこは疲れます。育児をされている方であれば「当たり前、お前何いってんだ」くらいのことかと思いますが改めて実感したというところが正直なところです。

②不規則な脳の切り替えが疲れる

 例えば息子と遊んでいる時、「よし、パズルをしよう」ということでパズル脳になっている状態で、息子が別な部屋に行って違うことをして、違う脳に切り替えたところ、また別なことをして別な脳に切り替え、、というのが続くと精神的に負担が来ます

 スイッチングコストって言うんですかね。自分がこうしたい、こうすると思っているところに対して別なことに急にするのが負担が来る、という話です。

 こちらも育児だったら当たり前、ということかと思います。こちらも改めて実感しました。

③眠いのを耐える

 これは暑くて散歩に行かなかった8月以降特にそうでした。家で遊んでいるとどうしても眠くなってきてしまうんです。。

 体を動かすことが少ないのと、全部屋にエアコンがあるわけではないので、エアコンのない部屋は暑い(8月なので特に暑い)、また上述した不規則な脳の切り替えで疲れが原因かと思います。

 上記の中、眠い状態を耐えるのはなかなか辛かったです(涙)眠くならない仕組み、また眠くなったときのリカバリープラン作りが重要と感じました。

幸せだったところ

 なによりも家族と2ヶ月間まるまる一緒に過ごせたところです。これほどまで一緒に過ごせるのはそうそうないことだと思います。このような貴重な体験ができて本当にありがたいと思いました。

 特に息子との生活が良かったなと思います。育休前は日中は仕事の休憩中に軽く息子と遊ぶくらいでしたが、育休中はずっと一緒にいますので、ちょっとした表情の変化、可愛い笑顔、これまで話せなかった「いち」など2文字を話せるようになったところ、などを間近で見ることができ、本当に幸せを感じました。

 また、娘も少し落ち着いてからはみんなで近場に遊びに行ったりと家族のイベントを多く持つことができました。そういった時間を多く持てたのも良かったと思います。

ポイントだと思ったところ

 飽くまでも私の観点ですがポイントだと思ったところをご紹介します。

①雨や暑い日で散歩に行けないときの代案を持つ

 うちの場合、雨や暑い日の場合、基本的には家で過ごしていました。車を持っていないのと、雨でも遊べる場所などを上手く見つけられなかったところが理由です。

 そちらで上記の通り大変さを感じたので、その点を上手くカバーできるプランがあると良いと思いました。

②不規則な脳の切り替えが絶対に発生すると認識する

 上記の通り絶対に発生します。強く認識し、生活すると良いと思いました。例えば「時間が空いたので本を読もう」など自分の都合を入れると切り替えの時の負担が大きいです。育休中は家族全コミットで、自分のことは「できたらラッキー」くらいの気持ちが良いと思いました。

③自分の好きを絡めた子どもとの遊びを考える

散歩する → 子どもも楽しい、自分も運動になる、楽しい
パズルをする → 子どもも遊ぶ、自分も楽しい
など、自分も好きな子どもとの遊びを考えると良いと思いました。好きがないと気合で行うことになり、続かないと思います。

④赤ちゃんは泣き止まない時もあると認識する

 これは育児であれば当たり前なのかもしれません。私の場合、最初の方は「泣き止むまで絶対に頑張る」の意気込みで娘を抱っこしたりしていましたが、泣き止まないと私が疲れてきたりイライラしたりしてしまい、余計に娘が泣いたりと負のスパイラルが続いていました。

「泣き止まない時もあるんだな」と割り切ることも時には必要だと感じました。

⑤奥さんと会話する

 イライラ、不安、また良かったことなど自分の気持ちを奥さんと話すのが良いと思いました。アドバイスやコメントをくれますし、気持ちを言葉にすることにより自分の心も整理されていきます。課題も共有し、解決に向けて一緒に考えていけると良いと思いました。

⑥育休は理想は最低3ヶ月?

 私は2ヶ月の取得でした。もう1ヶ月あるとだいぶ変わってくるのかなと思いました。

・娘も上手く行けば首が座る
・1ヶ月目:奥さんの産後の回復、2ヶ月目:普通の生活に慣れる、3ヶ月目:仕事に復帰した時を想定した生活を送る、ということができる

 上記が理由です。

おわりに

 いかがでしたでしょうか。育休で思ったことを書き綴ってみました。

 この2ヶ月間、本当にありがたい体験をさせてもらいました。今後子どもを授かるかどうか分かりませんし、また育休が同様に取れるかも分かりません。貴重な体験させてもらったことに感謝しております。今回の経験が今後の人生の大きな糧になったと思います。

 育休をくれた会社、快く送り出してくれた同僚、最低限の稽古以外はお休みをいただいていた道場、週2.3で来てくれた妻のお母さん、そして何よりも妻、息子、娘の家族、に感謝しています。

 そんな思いを胸に、今日一日を過ごし、また明日から仕事に戻りたいと思います!

 以上『2ヶ月の育休を振り返って』でした!

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