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息子の無茶振りからくるプチイノベーション

 こんにちは、小谷田です。今日は家庭内で起こるプチイノベーションのお話です。

息子は積み木や電車が大好き

 息子は今2歳11ヶ月で、もう少しで3歳になります。おしゃべりもできるので色々コミュニケーションも取ることができます。

 息子とは良く積み木や電車(レールをつなげて、電車を走らせる。うちの場合は電動ではなく手動運営)と遊んでいます。良く積み木と電車を合わせて駅を作っています。

 もう一年くらいでしょうか、続けているのである程度の息子の要望には答えられるようになりました。

 その中で時々息子から普段のレパートリーにないものを要求される時があります。例えば「(繋がってない)A駅とB駅つなげて〜」などです。

無茶振りがアイディアを生む

 そうした時に親として、あとはチャレンジを大事とする人間として「いや、それ現実的にないからできない」とするのはしたくないです。

 息子にはどんなチャレンジもして欲しい、その思いで無茶振りに取り組もうと考えます。そうすると「とりあえずつなげられるとしたらここかな?」や「ここをこうしたら面白いのでは?」や「ここをくっつけると別なところをこうした方がもっといいな」など新たなアイディアが浮かんでくるのです!

 そうして出来上がったものはこれまでに存在しない新たなものとなります。プチイノベーションです!

バフっとしたお題への答え

 また息子からくる要求はバフっとしたものもあります。例えば「車庫作って〜」とか「道路作って〜」など大カテゴリのみの提示がそれにあたります。

 それはそれで「どういうコンセプトがいいの?」や「もうちょっと方向性が欲しい」など思います。

 それを根掘り葉掘り3歳弱の子供に聞いてもちゃんと返ってくるかどうかは分かりませんし、また何かネタを提示されないと何も作れないのパパ?と息子にクリエイティブではない父親を見せたくもありません。

 そんな時は自分でコンセプトや方向性を決めて、バツっと作ってしまいます。そんな時にもやっぱりアイディアって出てくるんですよね。そうすると今までになかったものが再び生まれます。プチイノベーションその2です。

コツは考え過ぎないで手を動かす

 コツだと思ったのは「考え過ぎないで手を動かす」と良いということです。「あんまりここ美しくないけど、、」や「なんかこの辺りが明らかに歪だな」など「普段の自分だったら許容しないセンスを受け入れ作ってみる」ことが重要です。

 そうすると出来たものが意外と良くなってたりということが多いです。と言うよりかは形よりもコンセプトに沿ってどれだけ考えてアウトプットしているか、が重要と言えるかもしれません。

 特に積み木の場合はそうかもしれません。積み木は元々形が決まっているものなのでどう頑張っても本物とは同じにはならないのですが、特徴を出そうと頑張ると結果良い感じに見えてきます。

 それを細部を気にしてしまうと一向に手が進まなくなってしまいます。これは仕事でも同じことが言えるのかなと思いました。

まとめると

 イノベーションは無茶振りから起こることもある!ということです(笑)

 以上、「息子の無茶振りからくるプチイノベーション」でした!

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