コタンノート

アイヌの歌人・違星北斗の著作や関連資料を掲載します。

コタンノート

アイヌの歌人・違星北斗の著作や関連資料を掲載します。

    マガジン

    • 疑ふべきフゴツペの遺跡(小樽新聞)

      A フゴッペ遺跡発見記事および西田彰三の解説  B 違星北斗「疑ふべきフゴツペの遺跡」 C  西田彰三の北斗への反論記事

    • 違星北斗の昔話 (違星北斗研究会)

      違星北斗の昔話(違星北斗研究会・編)

    最近の記事

    +5

    「違星北斗遺稿集」(S29年違星北斗の会)

      • +9

        C 西田彰三による違星北斗フゴッペ論文への反論記事「畚部古代文字と砦阯並に環状石籬」

        • +10

          A 小樽新聞「フゴッペ遺跡発見記事」及び西田彰三「フゴツペの古代文字並にマスクについて」等

          • +5

            B 違星北斗「疑ふべきフゴツペの遺跡」(小樽新聞)

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 疑ふべきフゴツペの遺跡(小樽新聞)
            コタンノート
          • 違星北斗の昔話 (違星北斗研究会)
            コタンノート

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            アイヌの歌人・違星北斗研究の先駆者について

            山科清春 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 違星北斗とは  アイヌの歌人・違星北斗(いぼし・ほくと)の研究史をまとめてみたいと思うが、その前に違星北斗という人物自体、それほど知られているわけではないので、簡単に紹介しておきたい。  違星北斗(滝次郎)は1901年、北海道後志支庁余市町生まれ。  戸籍上は1902年1月1日生まれとなっているが、1901年の年の瀬に生まれたらしく、本人や周囲の者は1901年生まれだと言っていた。  彼

            「アイヌの歌人《違星北斗》――その青春と死をめぐって」

             山科清春  この文章は「本のメルマガ」2008年12月25日号(Vol.343)、2009年1月25日号(Vol.346)、2月25日号(Vol.349)に掲載されたものです。 ------------------------------------ はじめに  これから3回に渡って、違星北斗(いぼし・ほくと)というアイヌの歌人のことを紹介したいと思います。  北斗は本名を滝次郎といい、1901(明治34)年に北海道の余市町で生まれました。  彼が生きた時代、アイ

            違星北斗の昔話・目次

            違星北斗の昔話

            +6

            熊と熊取の話

            +3

            林檎の花の精

            +3

            烏(パシクル)と翁(イカシ)

            +4

            郷土の伝説 死んでからの魂の生活(余市の伝説)

            +6

            半分白く 半分黒い おばけ(伝承・バチラー八重子 文責・違星北斗)

            +4

            ローソク岩と兜岩(余市の伝説)

            +3

            世界の創造とねずみ