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哲学断想

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まとめきれていない思想の断片
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肛門存在

肛門存在

狂人日記

 我々が常に嗅ぎたいのは悪臭である。
悪臭に蓋をしてもやがて時代が過ぎると共に再びパンドラのピトス*が割れた瞬間のように災厄をもたらす源となるだろう。
「俺を嗅げ!」
それは常に呼応してくる。
断る権利?そんなものは無い。
そこにあるのはただ親が子を糞便だらけの便器に頭を突っ込んで殺す情景なのである。

*「ところが女はその手で甕(かめ)の大蓋を開けて、 甕の中身を撒き散らし、人間に様

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