#14 「京都議定書」の認知度 | 森を創る民のささやき
「森を創る民のささやき」ブログでの第14号の記事(2008年4月24日)です。
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#14 「京都議定書」の認知度
2週間ぐらい前の報道内容です。
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経済産業省が、渋谷の繁華街で行ったアンケート調査によると、
30歳未満では、3分の1の人が、
京都議定書を「知らない」と回答。
しかし、
地球温暖化については「知っている」が8割近くいて、
地球温暖化を防ぐために何かしているか、については、
「特に何もしていない」が3%であった。
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「京都議定書」の認知度が低いことで、
いくつかのマスコミに取り上げられたみたいですが、
温暖化に対して
「何かしら実行していること」の比率が高いことから、
意識が高く、実行度合いも高いと言えるのではないでしょうか。
「京都議定書」の認知度は別にして、
温暖化問題は、
・参加しやすい取り組み
・取り組む人を増やすこと
が重要だと思います。
森を創る民のささやき April 24 2008
この報道の内容を見て、今思うのは、「京都議定書を知っているかどうか」という、日本的な暗記テストのようなことを行うあたり、やはり経済産業省だなぁと思います。
その単語を知っているかどうかということ自体には意味はなく、その裏にある流れを含めて理解をすることが大切だと考えます。