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#35 人事制度・評価制度 | 森を創る民のささやき

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「森を創る民のささやき」ブログでの第35号の記事(2008年6月13日)とその追記記事です。

#35 人事制度・評価制度

今日は、人事制度・評価制度について、
ディスカッションをし、方向性を決めました。

今まで、私たちが、
色々な会社で見て、あるいは実際に働いて、
各社の人事制度のいい点を抽出しています。

細かいところは、これから決めますが、
非常にフェアな制度になると思います。

森を創る民のささやき June 13 2008

会社運営において、大切なことの一つである「人事評価報酬制度」。

自分が起業するまでに勤めたいくつかの会社では、ブラックボックス的な評価制度なところや、明確なところもあったりと、さまざまな評価制度を体験してきました。

販売系の場合であればコミッション的な成功報酬度合いを高めたり、ITなどの開発系の場合ならば自由裁量要素を入れたりと、業種業態によりさまざまです。

どのように組織を活性化させたいのかにより、ふさわしい制度を探り当てていきます。

成功報酬的な要素が強すぎると、山っ気の強い人たちが集まりやすくなったり、逆に、周りの人との差がつきにくい固定給的な要素ですと、協調的な組織になったりします。

明確な評価の仕組みと、それに対応した報酬制度がリンクさせることで、組織が動き始めます。

また、ベンチャーにとって、創業時や事業が伸び始めるまでは、資金が限られ、とくに人件費は抑えたいという思いの一方で、いい人を採用したいというジレンマを抱えています。

報酬が安すぎると、就社インセンティブが下がるし、高く設定するのも限界があります。将来的な報酬ということで、ストックオプションを用意したりなど、いろいろな仕組みを取り入れたりして、リーズナブルな仕組みを模索します。

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