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不倫と情熱

ENEOSにウエルシア。

女性問題で失脚する経営者が
後を絶たない状況が続いています。

このような問題は、男性経営者だけでなく、
男女問わずに広がっており、
スノーピークの社長解任事件も記憶に新しいですね。

個人のプライベートな問題が公になる。

それはただちにその人の
プロフェッショナルとしての評価にも影響を及ぼし
企業の信頼性にも暗い影を落とします。

10年以上コーチング、
コンサルティングを行ってくる中で、
不倫に関する話題は数度あがったことがあります。

どのケースにおいても共通点があり、
私がお伝えした内容もほぼ同じものとなりました。

今日は、「不倫と情熱」と題し、
私の考えを書いてみたいと思います。

そもそも、

『なぜ、不倫や異性問題に走ってしまうのか?』

私が扱ったケースや
報道を見聞きするなかでの私が感じたことは、
端的にいうと、

  • 刺激が足りない状態に陥っている

  • 自分が思うように評価されておらず、不満を抱えている

この2点です。

チャレンジングな仕事に取り組んでいれば、
会社や自分の信用を失墜させ、
事業やキャリアを危うくするような行動を
わざわざすることは考えにくいでしょう。

仕事や経営、ビジネスに集中し、
毎日刺激的であれば、
そこからエネルギーをもらうことができます。

また、自分が思うように評価されていれば、
その状態が根底から崩れてしまうような
危うい行動に気持ちがなびくこともないでしょう。

私が扱ったケースや、
クライアントや知人を通して直接見聞きした
不倫や異性問題で失敗してしまった人は、

刺激が足りなかったり、
評価に不満を持っている状態が多かったのです。

ストレスが多いから発散のために、
新しい刺激を求めて、
家庭内で不満が溜まって、

そして、夜の街へ…

このような話は、
誰もが一度や二度は耳にしたことがあるでしょう。

有り余ったエネルギーや
刺激を求める気持ちは、

事業や会社に向けることができれば、
より有意義に活用することができます。

実際に、私が扱ったケースでは、

刺激を求める心理を、
事業に再び向けることによって、
飛躍へとつなげることができました。

その後の面談では、異性の話が出てくることは無くなり、
事業や社員、チームの話へと変わったのです。

不倫や異性問題に意識が向きすぎている状況は悪い、良くない。
それはわかっている…

そういう気持ちは持ちつつも、
うまく仕事や経営に振り向けることができない。

人間ですから、そんな気持ちになるときもあるのかもしれません。

しかし、だからといって、
これまで積み上げてきた、
切り開いてきたキャリアや事業を
危うくさせることは本当にもったいない。

情熱は、異性やひとときの欲望に向けるのではなく、
事業や理念、
ミッションやビジョン、
そして、一緒に働く仲間に向けてほしい。

異性問題による社長解任の報道を聞くたび
そんな気持ちになります。

ここまで読んできて、
ギクッとしてしまった方は、

「何が一番大切なのか」

今一度考えてみてください。
すべてを失ってからでは遅いのです。


:追伸

今回の記事作成の過程でChatGPTに出力してもらったイメージが、興味深いものばかりでした。せっかくなので、シェアします。ChatGPTを使い始めてから、記事用のイラスト探しは一切しなくなってしまいました。こうやって、ワークフローは変化していくんだなと感じています。


なかなか趣がある。

しかも最近は、イメージを出力したプロンプトを日本語で出してくれるようになりました。今までは英語だったような気がします。OpenAIが日本向け事業を強化するという報道がありましたが、このような部分にもその変化が感じられました。

ちなみに、アメコミ風で描いてもらうのが気に入ってます。


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