20代の仕事力の高め方
たまたま流れてきたこの記事を読んで思考が整理されたので、過去の自分を振り返り、31歳の今になって考えていることを書き記しておく。
この記事に書かれているように、20代の仕事は
専門性による価値提供<<< 仕事をうまく進められることによる価値提供
になる。
・タスクや相手の話の要点を正確に把握できる
・レスが速い
・仕事が正確
・先読みして動いてくれる
・一緒に仕事を進める人への情報共有が上手
・ドキュメントがキレイでわかりやすい
・アウトプットを出すときに100点じゃなく、40点→70点→100点と仕上げていく
・納期を守る
みたいな、基本的な仕事のやり方がめちゃくちゃ大事。
しかしながら、多くの人が基本的な仕事のやり方を身につけようとせずに、戦略や企画、巨額の予算、海外、最新サービス、など派手な部分に注意を引っ張られ、そこにリソースを割いてしまう。
が、多くの場合、面白い仕事が回ってくる本当のメカニズムは
①仕事をうまく進める
↓
②一緒に仕事をする社外・社内の人に信頼してもらえる
↓
③より大きな仕事を任せてもらえる
↓
①仕事をうまく進める
↓
・・・以下、無限ループ
となっている。
いきなり面白い仕事は回ってこないにも関わらず、ほとんどすべての人が前半の工程を疎かにする。
結果、中途半端な経験しかできず、専門性が身につかないため、30代以降の「専門性による価値提供」も中途半端になる。
つまり、時間を投下すべきは、①仕事をうまく進められる と ②一緒に仕事をする社外・社内の人に信頼してもらえる の2点。
20代は、基本的な仕事のやり方を身につけることと、結果として、周囲の人と信頼関係を築けるように努力すべきだった。
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