ソーシャルゲームヒストリー
ゲームっていいよねー現実逃避できるし・・・ ⇐現役高校生の心の声
こんばんは!三角関数の合成に悪戦苦闘中の高校生です。
今日はソーシャルゲームの歴史と問題点、これからについてお話します。
1 ソーシャルゲームとは
近頃、例の出来事のおかげでよく耳にする”ソーシャル”。いったい何なんでしょうか。
ソーシャル→(他の外来語の上について)社会の。社会的。社交的。ソシアル。
[書籍]旺文社国語辞典第十一版より引用
お分かりいただけましたか?私はアバウト過ぎてしっくりこないです。
恐らく、ほとんどの人がこれでは、理解出来ないと思います。
では、ソーシャルゲームとは、いったいどういうものなのでしょうか。単なるゲームなら容易に想像できますがソーシャルが付くと詳細はちんぷんかんぷんですね。
ソーシャルゲームは一言で言うと、主に携帯上でサービスが提供されているゲームのことです。
2 ソーシャルゲームの背景と歴史
では、背景と歴史についてです。
まず、ソーシャルゲームが生まれた背景には、近年の通信、情報技術の発展、それによる高性能最新デバイスの普及などがあります。
また、日本ではスマートフォン普及以前に、ソーシャルゲームの類に当たるものが存在していたので、日本は、世界に通用する高い水準の、ゲーム社会が形成されているのです。
次に、具体的な歴史です。以下のような年表にしました。
2007年 釣りスタ:元祖ソーシャルゲーム
2009年 怪盗ロワイヤル:現在のソーシャルゲームの原型でその斬新かつ革新的な様式でブームに火を付けた。
2010年 ドラゴンコレクション
2011年 探検ドリランド
2012年 キャンディークラッシュ
これらがソーシャルゲームのフロンティアと言ったところです。
引用 ソーシャルゲーム&スマホゲームの歴史←クリックで開きます。
このように、一言でソーシャルゲームと言っても歴史があり、奥が深いのです。
3 ソーシャルゲームの現状と問題点
現在、ソーシャルゲームの国内市場は、年々拡大していて既に規模は4000億円以上にも及びます。更に、海外の市場にも各企業が大型参入しています。
さて、ソーシャルゲームの問題点としては、ゲームそのもの(所謂プレイ)に対する依存、更に課金行為に対する依存、それによる青少年の精神発達の妨害などがあります。そこで日本では、2007~2008より各企業が、フィルタリングサービスを開始しました。しかし、現在もゲーム依存者数は増加しており、2019年には、WHOがゲーム障害を国際疾病リストに追加しました。このように、ゲームには、楽しい反面自分たちの人生を狂わせてしまう恐れがあるのです。
4 考察とまとめ
私も普段、ゲームをとてもではないですがそこそこやらせてもらっています。しかし、私が今、依存せずに楽しむことができるのは、両親のやや厳しい制限のおかげなのかもしれないと、私は思っています。一歩間違えれば誰もがなり得るのです。そこで私たちにとって必要なことは、依存の恐れがあったり成りかけている人が、いち早く誰かに伝えられ、それを自他共に受け入れられる環境を作ることなのではないでしょうか。そしてそれは、ソーシャルゲームという近代の素晴らしいものを、安全に思う存分楽しめる世界なのだと私は、考えています。
若造が、偉そうにすみませんでした。拙い文章でしたが、ありがとうございます。ゲーム楽しみます。
参考文献 ・独立行政法人経済産業研究所RIETI:ソーシャルゲーム産業の現状と課題←クリックで開きます。