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kintoneで会計データを作ってみた

自分の学びのためにもkintoneでやってみたことのアウトプットです💪
今回は会計データを作ってみました!
kintone×会計だったり、システム×会計は多くある組み合わせだと思いますが、自分で作ってみるのは初めてでした

⓪会計データが必要になりました

普段、会計データは別の社内システムで作成の仕組みがあるのですが
今回はメインの仕組みや業務から離れたPJTで、個別に会計データを作る必要がありました
そのため、ちょっとした会計データ(?)の作成がスタート!
前に似たようなことやった仕組みでいけるよ!と言われたのですが
その仕組みは機能が10くらいあって、今回は3で良かったため
削る方が大変そう…ということで最初から作ってみました

①会計データを読み解く

とはいえ、会計も経理業務もあまり経験はありません…!
こういうデータが必要!と言われて検索した結果がこちら

わ、わからん…!!となりながらも、まずは情報を読み解きました

情報を読み解くときに意識しているポイントは「何が分からないのかを分かるようにすること」
具体的には、
・特殊単語を理解する
 →「仕向」「被仕向」「貸方」「借方」などの用語を把握する
・データ種別を理解する
 →固定値なのか、変動値なのか、どんな値を入れるのかイメージする
・構造を理解する
 →どの順番でどう組み立てれば成り立つのかを考える
というような考え方で、少しずつ「何が分からないのか」を把握していきます

手書きで書いてみて理解をして

質問のイメージを持ったうえで、会計データに詳しい人に質問して、作成イメージを固めました

ここに時間をいちばんかけて、「分からない」を少しずつ解消していきました

②kintoneの形を考える

今回はアプリからcsvを書き出して会計データを作ります
そのために必要なフィールドをイメージして、フィールドを配置していきます

今回はサンプルデータのcsvファイルを読み込んで、アプリを作成しました

③つなぎ方を考える

今回のアプリの構成としては
◇会計データの元ネタになる情報が集まるアプリ
◇元ネタを元に会計データを書き出すアプリ
の2つを使っていくので、この2つを繋ぐ手段が必要でした

つなぎ方はいろいろありますが、krewDataで作成しました

ここまでくると形になってくるので、さくさく楽しく感じるタイミングです♪
定数の追加コマンドをひとつにまとめることもできるのですが、後から分からなくならないようにまずは細かく配置してみました

会計データを作成する方法はkrewDataのドリルにも詳しく説明がのってます!

④完成!

そんな形で作ってみました!
全部モザイクですが、素敵にデータが会計データの形になっています✨✨
今回はこちらをcsv書き出しして完了です!

このような形で会計データを書き出す仕組みが作れたら、
その先やその後の仕組みはまたkintoneで組み立てられるので、全体の調整が楽になります!

このような形で無事に形になりました~✨
会計データを作るのは初めてでしたが、新しく入れる「会計データの知識」と、もともとの「kintoneの知識」を繋ぐことで作成ができました!
最初は「わ、わからん……」状態で、検索すると検索の情報量も多すぎて余計に迷ってましたが、何が分からないのか分かったことで進めたので、noteに残してみました
同じように初めて会計データの作成にトライすることがあれば、「自分はどの知識が足りてないのか」が分かるとより早くゴールにたどり着けるかもしれません💪

「PCA会計×kintone」はきったんさんのnoteにも沢山情報が集まってます📚

▽そんなkintoneが裏側で動いている(かもしれない)私たちの会社のHPもぜひのぞいてみて下さい~!

▽個人的には夏っぽい風鈴を感じたいこの頃です


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