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30代手前で爆裂ニート誕生

えーっと、なんていうか、まあ、、、

"ニート"になりました

詳しく説明しませんが、ざっくり自分の過去を説明すると、
一生懸命勉強して慶應大学に入学して、
優秀になりたいと思ってリクルートに入って、
海外でチャレンジしたいと思ってクックパッドUKに来て、
バーンと爆発して晴れてニートになりました。

うん。困った。

ということで、今考えていることをスーパー雑に書き記した。自分で読み返しても意味わからんけど、わかりやすい分よりむしろ心の状態が正しく転記されているような気がするからこのままにしようと思う。

今思っていることは、人生の振れ幅をもっと大きくしたい。
ちょっと頭良くなりたくて、資本市場について、企業経営について、組織について本を読んだり、実際に仕事をして少しずつ学んでいった。
ただ論文読んでも、ニュースをみても、誰も正解なんて持っていない。それぞれが知っている認知の幅と知識と経験からそれぞれの解釈を述べている。ただ一人の意見なんてたかが知れている。生きている時間が平等だとしたら、どんな権威のある人でも経験している幅は限定的だ。解釈が上手なだけであって、実態は総理大臣は1日12時間ゲームして寝ているニートの気持ちはわからないであろう。いや、わかる必要も全くない。
今は2人を比較したが、世の中はもっと複雑だ。というか複雑すぎる。
たくさんの研修者がいろんな分野で研究を進め、たくさんの人が世の中にインパクトを与えようと事業を作り、たくさんの人が社会課題を解決するために精力的に取り組んでいる。これはあくまで人間の活動の範囲の話であって、地球の中で有象無象の生命体が日々活動を繰り返し、未来が作られている。もうこの世の中を紐解くことなんて無理だと感じてしまうことがある。それは人類の進歩を諦めたような白旗宣言かもしれない。そうではなく、わからないという前提のもと心の通った人間として、充実させた人間の活動を進めていこうではないか。こういった割り切りの意味合いのほうが強い。

そんな時に一生懸命勉強して、一生懸命働いて、できることは増えて、この現代社会で多少金銭を稼げる人間になったところ、本質的に過去の自分と比べて何者になれたのかはわからない。いや、仮に僕が何か成し遂げて孫さんみたいなっても、何者かになれたなんて思わないんだろう。というかそもそも誰も何者でもないよな。うん。

じゃあ人間の根源的欲求に立ち返ることが大事なのではないか。
自己探求によって、自分の価値形成に沿って自分にとってに最善の決断は果たして本当に最善なのか。
なぜなら自分の価値形成には自分で内省的に形成しているわけではなく、両親や周りの環境や自分自身の経験を何かしらの形で解釈することで、価値観が形成されていく。つまりパラレルワードで別の環境で同じ行動をとっても別の事象が発生し手、違うような解釈を自分でしたら、あなたは物理的に全く一緒でも内面的には全く異なる人間だった可能性もある。
何が言いたいかというと、どんな優秀な社長や政治家も、パンピーも生まれたときはぱっぱらぱーな赤ちゃんで、この現代社会の中でどうにかこうにしかして、各々の価値観が形成されて、大きくなっていた結果が今であるということ。

だから今考える自分の価値観なんて、その程度のものなんだ。まるで自分が感じている心が自分という生命体の原理のような不変的なものに感じるかもしれないが、めちゃくちゃもろいぞと僕は思っている。

だからなに?と言われたらそれまでだが、自分は一生何者にもならないし、生物としての根源的欲求を超える何かは別にないのだろうなと思う。

以上。

じゃあ何するのって話だと、一旦のその人々の生き方・人生・価値観に触れて、自分という人間をより相対的に捉えたいなと思っている。それが何になるのか全く分からないが、人生の振れ幅を作れるとおもろいなと。
今は80億人という一つの惑星で生きているわけだから、せめてそこにリーチして、この西暦2024年という時間の中で、自分という生命がどういうもので、どう命を使っていくのかを考えられたらと思う。
正解不正解もないし、複雑する世界で誰も何も偉くない社会で、自分が何を感じて何を残して死ぬのか、実に見ものである。

さあ、今日も生きよう。

爆裂ニート誕生@Lisbon

鴻太

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