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勝負できる場所を探して。
noteでも写真について書く事が増えてきたように、頭の中はずっと写真の事で悩みがつきない。
写真に本腰を入れて動き始めたのだけれど、正直何をどうして良いのか分からないのだ。でも、撮らなければ始まらない!何も分からない!と撮影の予定をめちゃくちゃいれて、時には1日2件撮影とかもしている。
ありがたい事にInstagramを通じて撮影依頼をいただけるようになってきた。撮影依頼なんて言うとすごいカメラマンみたいだけど、ストーリーで「撮られたい人〜!」って声をかけて、「は〜い!」の返事を待っているだけなのだ。
鬼ごっこする人この指と〜まれ、的な感じだ。
そうは言いつつ、やっぱり撮って欲しいです!とDMを頂けるのはすごく嬉しい。正直僕より上手に写真を撮る人はたくさんいるし、Twitterでも言っているけれど、”彼氏が撮る彼女の写真”より良い写真はないと思っている。
そんな中でも僕に連絡がくる理由はひとつだと思う。
それは「僕がオーストラリアにいるから。」
今の僕は本当にこれだけだと思っている。
「これだけ」なんて言うとネガティブな印象になるけれど、僕はこの事実をボジティブに捉えている。
敵がいないところに行けば、争いは生まれない。
新宿のど真ん中にカフェを作ったら競合だらけだ。それこそ「特別」でなければ行く人はいないだろう。でも周りにカフェが無い田舎に作れば、そこそこのカフェでも人は来る。(お店の場合は人口とか色々な問題があると思うけど、例え話です。)
カメラのスキルが特別高いか、と聞かれるともっと上がいる。モデルさんの表情を引き出すのがうまいか、と聞かれてももっと上がいる。
でも、オーストラリアにはいない。いや、ブリスベンにはいない。
しかも僕がターゲットにしているのは「ワーホリメーカー」なのだ。
オージーでもなければ、永住者でもない。(今後は広げたいけれど)つまり、写真を撮って欲しいなぁという気持ちはあるけれど、英語もうまく話せないし、そもそも写真家の知り合いなんてブリスベンにいない。
じゃあそこに日本語で意思疎通が取れて、しかも「それなりの」写真を残せる日本人フォトグラファーがいるとなったら・・・。
もし僕がカップルだったり、仲良い友達と思い出を残したいと思ったら連絡するなぁと思った。
もちろん写真のスキルもあげていきたいし、モデルさんの表情を引き出せるフォトグラファーでありたい。もっともっと上を目指したいし、英語を使って、日本人以外だって撮りたい。もちろんお金を頂いた上で、責任を持って撮影をしたい。
その上で写真をお渡して、また笑顔になって欲しい。
きっと今の僕が東京で同じ事をやっても確実にDMはこないだろう。
だから、逆に東京なら外国人観光客相手にやると思う。フォトグラファーはたくさんいるけれど、その中で英語でコミュニケーションを撮れるフォトグラファーとなると、数は減るはずだ。
今の持てる技術を全て出すのは、もちろん大前提の上で、自分が戦いやすいフィールドへ足を運ぶ。それも当然戦略に入れていかないと、アマチュアの僕はどの世界へ行っても埋もれてしまう。
最終的には、どこにいても「こーたさんに撮って欲しい」と言われるフォトグラファーになりたいし、そこを目指す。やるからには上を目指したい。
さて、これからどんな戦いを挑むのか。
はたまた、戦わずして勝つのか。
技術の進化で、写真の道は年々茨の道になると思う。
それでも写真でもっとたくさんの人に喜んでもらいたいと思うから。
ガンバルヨ。
こーた
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◽︎ こうたび。
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