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しゃしんのへや

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写真やカメラの事を綴ります
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#エッセイ

ポートレートとSEXは似ていると思う。

別に変な意味じゃない。 ポートレートを撮っているとそう思う。撮らせてもらっているモデルさんとSEXがしたいとかそういう事では無いと、そこは明確に否定しておく。 さて本題に。 ポートレートとSEXが似ているというのは、オナニーではダメだと言い換えてもいい。自分だけが気持ち良ければいいオナニーと、相手の事を想って気持ちよくするSEX。 自分本位か相手本位。 ポートレートでは自分の世界観を作りたいなっていう想いがあるけれど、自分のその想いだけでシャッターを切っても何も残ら

誰かの幸せに、写真という形でささやかに携わりたい。

写真で人を幸せに出来ると思うし 僕はそんな写真を撮り続けたいと思う。 撮った人はもちろん その人の家族も恋人も友達も その人の姿を見て幸せな気持ちになれるような そんな写真を撮り続けたい。 写真が彼らの日常の中にある幸せのひとつに。 僕はそんな誰かの幸せに、 写真という形でささやかに携われたらいいなぁ。 こーた ◽︎ Twitter https://twitter.com/kotabilover ◽︎ Instagram https://www.instagram

自分にとっての本物に、自分のモノサシで価値をつけてみること。

今日もすごく共感できるnoteがあったので、紹介させてください。プロ無職 るってぃ さんのこちら。 Twitter、ブログ、YouTubeやってて、るってぃさん知らない人はあまりいないと思うけど、僕にとっても前々から気になる存在で、とりあえず片っ端からフォローして活動を見てました。1番おもしれぇなと思ったのはルーレットで旅先を決めてホントに次の日行っちゃうやつ。笑 noteを僕なりに要約してみます。 絵をお客さんの「言い値」で売る。 それはなぜか?↓↓ 1. 絵を売る

写真を撮る人にとって1番大事なのは

圧倒的にコミュ力だと思う。 今日はポートレート(人物撮影)に限って話をさせてもらう。風景撮影では1人で行くことが多いので、対人のコミュ力はいらない。 最近、ポートレート撮影に本格的に力を入れ始めた。ずっと前から挑戦したかった。 でもなかなか撮らせてくれる人がいなくて…というのは建前で、撮ったことがなくて誰かが声を掛けるのが怖かった。 かと言ってフリーモデルさん達がやっている撮影会なんかに行ってしまうと、Instagramのフォロワーが10Kは軽く越える猛者と比べられてしま

僕の世界をありのまま。カメラ視点じゃない。僕視点。

やっぱり風景写真がすき。 人を撮るのも好きだけど、 目で見た風景を切り撮るのもすき。 最近ちょっと気づいたことがあって、写真を撮るときにいつもカメラの視点で世界を見てた。 ファインダー越しの世界を撮ろうとしてた。 構図は…角度は…明るさは…絞りは…そうじゃない。カメラはツールだ。僕の世界を写すツールだ。 僕が撮りたいのはカメラの見てる世界じゃない。 僕が見たものを撮りたい。 そのありのままを撮りたい。 今日はそんなことを意識して、iPhoneで撮ってみた。 なん

きみは世界は、何色ですか?

ふと自分の写真を見て思う。 僕の世界は、どんな世界なのだろう。 どんな色をしていて、どんな形をしていて、どんな温度で、どんな空気で。 Twitterでたまにタイムラインに流れてくる「これが〇〇色に見える人は、クリエイティブ脳で、〇〇色に見える人は理論派で・・・」なんてツイート。 どこまで科学的な根拠があるのか分からないけれど、その画像1つでも実際にピンクに見えれば、グレーに見える人もいる。 普通に生きている中で、赤を青という人はいないだろう。 でも、世界のどこかに

ものがたりは、人を惹きつける。だから、ものがたりを撮る。

どんな写真が良い写真なのか。 イイネがたくさん来たら? 仕事のオファーが来たら? たくさんの人に良いと言われたら? どんな写真を撮りたいのか、僕には見えない。 そんなnoteを昨日書いた。 たぶんこれからもずっと自分に問い続けるであろうし、これがこーたの写真だ!と言える写真を見つけて、撮り続けたいと思う。 そんな中で、ひとつの事に気づいた。 これはすでにありきたりで、もしかしたら全ての写真家・写真を撮る人達が思っていることかもしれないけれど、やっぱり僕もドラマを撮

僕にはファインダーの向こう側が、見えない。

自分の世界が見えないのなんて、あの時にもう自覚した。 インテリアデザイナーを目指して、インテリアの専門学校へ入学。2年間頑張って、学園の卒業制作展では銀賞。同じキャンパス内では金賞をもらった。 あの時は嬉しかった。半年かけて作った卒業制作。 あれは、コンセプトで勝ち取ったようなもの。 デザインセンスがあるかと言われたら、そんなものは無い。 もうこの時には、うすうす気づいていた。 卒業してからしばらくして入社した、デザインを強みにしてる工務店。 そこで僕はインテリアデ

+10

「お前の写真は、ただ綺麗なだけの写真だ」そう言われた日から、少しは変われたのだろうか。

世界でたった1枚だけの写真に。

1枚の写真を見て、君が何を想うかは自由でいい。 僕が載せた想いが伝わらなくてもいい。 君が思うままに見てくれたらいい。 その時に、写真は完成すると思う。 君の世界と僕の世界は違うから それでいい。それがいい。 世界でたった1枚の写真になることが 僕は嬉しい。

写真は、人を繋げる。

こんにちは!こーたです。 今日は、写真のお話です。 僕は、写真を撮り始めて8年。 僕の、写真の歴史はコンデジから始まりました。18歳で上京する時、親父が買ってくれたSONYのデジカメ。 HX5Vだったかな。 それを持って、茅ヶ崎の海に行ったのは忘れない。どこにいったのかなぁ。あの写真。笑 あれから8年。 なんでこんなに、『写真を撮る』というシンプルな行動が続いているのか。 もちろん、好きだからやってるのですが、なぜこんなにも好きになれたのか? それは、写真が人を繋げてく