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【頑張らない不妊治療】妊娠判定日が来てしもうた。

胚移植から1週間…。とうとう妊娠判定日のための通院日が来てしまいました。

胚移植当日はとある理由でテンション下がり、無事終わったもののなーんか素直に喜べない自分がいました。

喜べないというより、期待するのが怖いが正しいかな?


妊娠判定日までの約1週間、ありがたいことに私が愛して病まないデレステが5周年を迎えまして、そちらにテンション全て持っていかれました。

無駄に心配になったり神経質にならなかったのはデレステのおかげ。本当にありがたかった。


移植後の体調といえば、大きな変化はなかったかな?強いて言えばトイレがめちゃめちゃ近くなったくらい。毎日夜中に必ずトイレで目覚めるほど…。

移植の後遺症?子宮が腫れて膀胱が圧迫されるとか?よくわからんけど、人生で初めて体験したってくらい頻尿でした。


妊娠判定のための通院は月曜日。ちょうど土日はデレステ(正確にはアイドルマスターシンデレラガールズ)がYouTubeで24時間生配信という良い意味でアホ過ぎる企画があったおかげで、私は通院のことなんかそっちのけでほぼ寝ずに(4時間睡眠)視聴し続けました。

土曜の19時にスタート、22時頃はデレステユーザーとの連動企画、日付変わって深夜1時頃はTRFのDJ KOOさんが出てきてシンデレラガールズの曲でMIXアレンジしてくれてテンションが最高潮でした。

そこから4時間ほど寝て、6時から声優さんたちと一緒にラジオ体操、8時は生放送で朝ごはんを作るというハチャメチャ料理企画といった睡眠不足も忘れるほどの楽しさを堪能してました。

しかし…トイレに行ったときにまさかの展開が…。


トイレットペーパーに血がついてる。


ちょうど便秘でお腹が張ってて、ようやく大が出たからおケツが切れちゃったのかな?と思ったけど間違いなく膣から出てきた鮮血。


お・し・ま・い DEATH


あんなに楽しくみていたデレステの生配信の内容が急に入ってこなくなりました。顔面蒼白…まではいかないけど頭が真っ白。

言われてみれば、生理が始まる様な鈍痛があるような…。

とりえあず、ナプキン付けて安静にしてたけど、ショックすぎてやっぱりデレステの生放送の中身が入ってこない。旦那も泊まり勤務日で返ってくるはずなんだけど、まだ連絡なし。

さすがに心配と不安でいっぱいになり、精神衛生上放置しておくのは良くないと思い、今まで避けていた妊活についての情報をググりました。えぇ調べましたよ。

そしたら、着床出血の可能性も高いらしいことが判明。胚移植後からの日数を考えたらそれが濃厚っぽい。

少し不安が払拭されたら、一気に気持ちが軽くなりました。生理並みの出血にならないことを祈って、残りの1日無事デレステ生配信を最後まで楽しみました。


旦那が返ってきたら血が出てきたという報告と、生理ではなく着床出血の可能性もあること伝えると、夜あたりから旦那がソワソワし始める。やっぱり心配だよね…。これは何かのフラグなのか…。


結局日曜日の出血はあの時トイレで見かけた1回だけ。どちらにせよ、通院は月曜日の午前中。どんなことになっても結果が分かるのは時間の問題。

ということで月曜日通院してきました。

妊娠判定日は採血だけで内診はナシ。週明け月曜日午前中ということでめちゃめちゃ混んでる…。採血結果が出るまで1時間はかかるとはいえ、ただの妊娠判定なのに終わるまで3時間かかったんだけど…。予約診療でもこれって…地獄すぎ…。


はい、肝心の結果ですが…。


陽性でした。


うおおおおおおおおおお!!!!

問診室に置かれたカルテに新しい書類があったから、先生が来る前になんとなくわかってたよ!偉い先生が出てきた時点で核心に変ったよ!

さすがに結果を聞いた時はにやけました。マスクしてたのが唯一の救い…。


私が使った胚盤胞のグレード4BAだったかな?状態がかなり良かったから1発で上手くいったのかもしれない。

人工授精も全滅、体外受精も全滅。移植したのは顕微授精で授かった受精卵。不妊治療専門クリニックに通い始めて9カ月目とはいえ、避妊を辞めて妊活を始めてからの期間を考えると5年くらいは経過してる。

不妊原因は結局不明のままではあったけど、私と旦那の卵子と精子は今まで一度も私の体内で出会うことができなかったなぁと…。なんというか、出会えるまでが大変だったんだなぁと思ってちょっとウルってきたのと、自分の身体が妊娠できる身体であることが分かって気が楽になりました。


しかし、嬉しいという気持ちもあるけど、不安も大きいです。

だってこれはまだ妊娠超初期。化学流産だっていつ起きてもおかしくない。胚移植の日に見たあの記事みたいに、今は大丈夫でもいつどこで何かがあるか分からない。

不妊治療をした身だからこそ、ものすごく慎重になってる自分がそこにはいました。

授かった小さい命は生命力が強い子だって信じてはいるけど、期待したり喜んだりした分だけ、想定外の何かが起きたときにショックは計り知れない。

神経質すぎない?って思うかもしれないけど、自分を保身するためにも謙虚であり続けることにしようと思いました。

このnoteを見てくださってる人は、今も不妊治療で辛い思いもしている人たちだと思うし。

分かるよ、自分も頑張ってるのに人の妊娠報告を素直に喜べない部分があるってのも。それはそれで間違ったことではない。私だって同じ経験を何度もしてきた。

自分よりも遅く結婚した人がどんどん命を授かったり、毎月毎月不妊治療に挑んでるのに、結果が出なかったり。そのたびに「自分はなんでなの…?」って何度も憂鬱になった。


なんか、長くなっちゃったけど嬉しいことは嬉しいけど、不安もいっぱい。現段階では五分五分って感じかな?

次の通院は1週間後。

お薬はエストラーナテープを追加されたのと、飲み薬から膣錠に変更。膣錠はタンポンと同じようなノリでいけるから楽でいいですね。


不妊治療の記録は今後も続ける予定です。

それと平行に妊娠の記録も新たに始めようと思います。

文脈がごちゃごちゃしちゃったけど、自分としてはここからがスタートだと思って一日一日を過ごしていこうと思います。


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