副業解禁

様々な方面から流れを作り出そうとしていることもあり、副業解禁を公表する企業が増えてきた。

単に社員の収入増となるだけではなく、個人のマルチキャリア化や経験値増で本籍会社にとっても人材強化になる。さらに企業と従業員双方でサービス残業を無くする動きも強まるでしょう。

そんな中、各社の人事部が内心面倒に感じているだろうことは社会保険料の計算と納付。

２箇所から給与をもらう人は、勤務先が社会保険事務所等に申告。社会保険料は合算された給与に基づいて決まった額を給与に比例して配分した金額を各勤務先が天引き。給与と社会保険料算定を自動計算するシステムであれば、この分がイレギュラー扱いになる。

合計所得で保険料を計算しないと不公平というのは分かるけれど、やはり手間がかかる。それぞれの給与額に応じてそれぞれが納付し、過不足は行政側で年末調整式作業をして、請求ないし還付をすることはできないものだろうか、と思います。