もりそば

昼食に、蕎麦をよく食べます。大阪に来て２年ほど経ち、東京に比べると蕎麦屋さんははるかに少ないし、安くてもそこそこ旨い立ち食い蕎麦はいまだに見つからないけれど、それでもやっぱり週に１度は食べている。
子供の頃から食べ慣れていることもあるし、そもそも味が好き。つゆはやや辛めが良い。年齢的にルチンの効用に期待したい気持ちもある。血管年齢に貢献してくれと。

このところ気温が上がって来たので、もりそばを食べてみた。もりそばとざるそばの違いは刻み海苔だけとよく言われるが、実がそうではない。器も違えば薬味も違うのが本当。ただ、それ以上の価格差をつけている蕎麦屋は多い。そこは江戸っ子の粋で片付けられるのだが。

冬の間に食べ慣れたかけそばの暖かいつゆを飲む楽しみから、蕎麦ちょこの冷たいつゆに蕎麦湯を注いで飲む楽しみに。これも季節の移り変わりの一つだろう。

さて、来週はどの蕎麦を食べようか。大阪での蕎麦屋探索は続く。