だるまちゃんとてんぐちゃん

私が子どもの頃から読んでいた絵本で、だるまちゃんシリーズの1つ目の絵本です。

だるまちゃんとてんぐちゃんが遊んでいます。
てんぐちゃんの持っているものがなんでも欲しくなってしまうだるまちゃん。お家に帰ってお父さんに「てんぐちゃんの持ってる〇〇がほしいよー」と言って、その度にお父さんが沢山もってきてくれます。その中には良いのが見つからないのですが、だるまちゃんは考えているうちに良いことを思いつきます。どんどんてんぐちゃんと同じものが増えていって、てんぐちゃんも「いいのがあったね」と褒めてくれます。最後には、てんぐちゃんの長い鼻まで欲しがります。お父さんがお餅で長い鼻を作ってくれて、てんぐちゃんと仲良く遊びます。

最後にはビックリしますが、お父さんもてんぐちゃんもとても優しくてだるまちゃんも満足そうな姿でとてもほっこりするお話です。こどもの要求をここまで叶えてあげられるお父さんはすごいなと思います。息子にもてんぐちゃんのようなお友達ができるもいいなぁ。