ちいさなくれよん
私が子どもの頃に買ってもらった絵本です。幼い頃、黄色が好きでお絵描きのときはよく使っていたのを覚えています。
短くなってゴミ箱に捨てられた、黄色いクレヨンは「ぼく、まだかけますよ」とゴミ箱から抜け出し、ぼうやに捨てられた物たちを塗り直してキレイにしていきます。だんだん小さくなっていくクレヨンですが、最後に空に消えそうな星を見つけます。消えそうな星を塗るために夜空へ飛んでいきます。
まだまだ使える、物を大切にすることを教えるのにいい絵本だと思います。
ボタンが取れてきたら縫い直して、ズボンがすれてきたらワッペンをはるなど、面倒だけど少しの手間をかけて大切に使う姿を子どもにも見せていかなければ、と思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?