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多くの人は、世界を正しく認識していない

こんばんは! 今日も思ったことを書いていこうと思います。

今日は、自分を含めて多くの人は世界を正しく見れていないということを感じました。

なぜ、そんなことを感じたのかというと、きっかけは一冊の本でした。
「ファクトフルネス」というこの本は、世界を正しく見るということが出来ていないということを教えてくれる本でした。

例えば、世界の人の80%は、現在電気を使用しているし、貧困層が10%を切る。

皆さんは知っていただろうか? このように、世界は良くなって行っているということを。 

ちなみに、僕はこの本をちゃんと見るまで、この事実を知らなかった。

ではなぜ、そのような見方になってしまうのかというと、それは人間の脳には「世界をドラマチックに見る機能」が初めから備わっているからだというのだ。

それは、本能的にそうしてしまうということなので、中々変化させるのは難しい。 また、この機能が無ければ、不必要な情報を手に入れすぎてしまい、それはそれで生活がままならなくなってしまう。

そのため、多くのものを遮断して自分に必要な情報だけを取り入れていくために、そのようなことをしていくのだ。

それはそれとして、世界は思っているよりもかなりいい方向に進んでいる。

コロナで人が沢山死んでいても、第二次世界大戦やペストなどに比べると、生き残る人は確実に増えていて、貧困に嘆く人も、大人までに生きられない子どもたちも減っている。

つまり、世界は大きく見ると良い感じになっている。
しかし、ひとは、良いことよりも悪いことに対しての情報を多く取り入れるようにしているため、悪い事をよく見てしまう。

自分の精神の安定を図るためにも、世界について正しく見て何が本当に必要なのかを調べるためにも、一度はこの本を読んでみると新しい気づきが生まれるかもしれません!

最後まで読んでいただきありがとうございました。 
ぜひ他の日記も読んでいただけると嬉しいです!

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