演奏中の音楽家の脳波をはかってみた!~大御所のスゴさは意外なところにあり!?
こちらの記事は、下記のブログに内容を転載しました。リンク先で御覧ください。
⇒ http://blog.canpan.info/music-dialogue/archive/90
= = = = =
なぜ、今回の企画に小室が携わったかというと、今回のイベントに企画協力した一般社団法人Music Dialogue(ミュージック・ダイアローグ)という団体がありまして、フルタイムの職員のいない団体なのですが、小室もパートタイムで事務局にジョインしているからだったのです。
Music Dialogueという団体を一言で説明すると『室内楽を通じた様々な「対話 Dialogue」の形を創出することで、世界の舞台で活躍できるような日本の若手演奏家を増やし、室内楽のファンを増やすことを目指します』ということになります。もっと噛み砕くと……
①室内楽(※2人~8人程度)という少人数によるクラシック音楽の演奏スタイルを通して、
②若い演奏家は、ベテラン演奏家と共に演奏することで、レッスンを受けるのとはまた違う知見や刺激を受け取り、
③聴衆は、客数の少ない(多くの場合は100席以下の)会場で、息遣いも感じられるほどの至近距離で聴いてもらうことで、クラシック音楽の魅力に開眼してもらう。
こういう狙いを持った非営利団体です。これまでも、世田谷美術館や国立新美術館などともコラボレーションをしつつ、日本では玄人向けと思われがちな室内楽の魅力を広げようとしています。
次回の公演は2017年9月20日(水)、南麻布セントレホール(東京メトロ日比谷線 広尾駅徒歩6分)にて19時開演です。
[曲目]
モーツァルト ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478
フランク ピアノ五重奏曲 ヘ短調
[出演]
江崎萌子(ピアノ)、千葉清加(ヴァイオリン)、土岐祐奈(ヴァイオリン)、大山平一郎(ヴィオラ)、金子鈴太郎(チェロ)
こちらの目玉となるのは、本番前に開催される「公開リハーサル」。このリハーサルは一風変わっていて、なんと演奏者の後ろにリハーサルで何が起きているのか、解説が文字で流れるのです。(※下記の写真だと光ってしまい文字が見えませんが、実際はハッキリと読めますのでご安心ください。)
音楽家がどんなことを考えているのか。脳波ではなく、演奏者自身の代わりに専門家が解説します(小室も出るかも!?)。
本番と同じ南麻布セントレホールにて、2017年9月11日(月)18:00~19:30(17:45開場)で開催されます。入場料も1000円と気軽さなので、クラシック音楽に興味はあるけど、とっつきづらくて……という方は是非いらしてみてくださいね!
サポートいただいたお金は、新しいnoteへの投稿のために大切に使わせていただきます!