やることなすこと
やることなすこと何事も人の目を気にしたり、人と比べたりする人が自分の周りや社会の中にとても多いような気がする。
人と比べて一喜一憂して、自分がだめなんだと勝手に傷ついて。
「自分と他人を比べるな」とは学校や家でたくさん言われる言葉だけども自分より下な人を見て実際落ち着いたりしてる自分もいる。「この人よりは自分はマシだ」と。
今、私は就職に向けた試験勉強をしている最中である。その中で、大学の同期と勉強時間を記録するアプリ、study plusをインストールし、互いに毎日どれくらい勉強しているのかということを確認できるようにしている。
正直、私はこれを辞めたい気持ちがある。なぜなら私たちは目標としている場所が違うし本質から逸れているのではないかと感じるからだ。
勉強については様々な見解があることは承知した上で持論を述べると、
「勉強は量よりも何を学ぶか」
ということだ。
もちろん、量こなすことも大事ではあると思う。ただ、限られた時間の中で何を学ぶのか、自分がすでにわかっていることを何度も時間かけて
やるのは勿体無いではないか。と考えるのである。
自分の苦手とは何なのかということが分からないのであれば時間がかかるのは仕方がない。
自惚れかもしれないが、私は自身が何を苦手としているのかを理解してその点を重点的に学習するようにしている。
そうした中で、study plusに学習時間を記録して他者と比較し短かったらマウントを取られる。
こんな生活はうんざりなのだ。
このようなことは学習以外でも言えるだろう。やることなすこと何事も他人と比べたり、自分は比べるつもりがなくても勝手に比べられたりして勝手にマウント取られて楽しくないだろう。
私が考えるこれらの対処方法は「精査」である。
何を精査するのか、これは人間関係だ。
自分と比べてこない人、自分が尊敬できる人と積極的に関わるようにする。比べてくる人は何も考えず割り切った関係にする。つまり、居心地の良い場所に自分を置くということだ。何よりもこれが大事。精神衛生が良くなる。
自分と勝手に比べられないということはとても楽だ。やることなすこと何事も比べてくる人は自分から遠ざけていく。マイペースに生きて良いじゃん、得手不得手あるし何より自分の人生だからさ。