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運転は心を鍛えよ
はじめまして。配達マンのホットです!
みなさんはヒヤリ・ハットという言葉をご存知ですか?
ヒヤリ・ハットとは、重大な事故や災害が起きていなくても、それが起きかねない危険な状態を認知することです。
僕は今の会社に勤めて最初に言われたことがあります。
「あなたたちはプロドライバーです。プロの意識を持ちましょう」
入社当初はその言葉を、運転が上手くならなければいけないことだと思っていたのですが、長いこと勤める中で一つ気づいたことがあります。
事故は技術に関係なく発生する。
僕が初めて事故を経験したのは入社一年目の時。
配達先からトラックに帰って来た時、ちょうど正面に位置する家から車が猛スピードで後退して来た結果、
僕のトラック運転席側に追突しました。
幸い、僕はその一部始終をトラックの後ろから見ていたのでケガありませんでしたが、運転席の右ドアはかなり凹んでいました。
もし、タイミングがあと少し違えば…
そう思うと冷や汗が止まりませんでした。本当にヒヤリとしました。
運転することによるヒヤリ・ハットは運転時間に比例して多くなるものだと、僕は思っています。
気をつけていても、
子供が道から飛び出して来た。
前の車が急ブレーキを踏んだ。
一方通行の道を逆走してきた。
など、数えきれないほどのヒヤリ・ハットを経験しました。
どんなに運転技術を上達させても、そこに第三者がいる限り事故の確率が0%になることはありません。
そして、その全てが1秒でもタイミングが違えば、取り返しのつかない大事故や災害につながる可能性があるのです。
乗れば乗るだけヒヤリ・ハットを経験することが多くなるでしょう。もしかしたら、いつしかそれは事故につながるかもしれません。
しかし、そのヒヤリ・ハットを少なくさせる方法はあります。
心を冷静に保つこと。いかなる状態でもとっさに反応できる準備をし続けること。
運転は技術が必要ですが、それだけではダメなんです。
いついかなる時も動じない「心」を作り出すこと。
それが運転を上達させる一番の方法だと僕は思います。
そのための心を鍛える方法を、僕の経験全てをかけて伝えていきます!
みなさんで事故の少ない世界を目指しましょう!!
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