5月19日　妙に強い日本市場

こんばんは、リバーです。

昨日考えていた相場展望は、大いに外れました。
日経平均は、プラスでした。

外した人間が言うべきではありませんが、暴落前のダウ高値更新や日経平均24,000円に騒いでいたあの頃の様な…

不吉ですから、これ以上は言いません。

今日の日経平均

出典：Kabutan

1-3月期GDPが年率3.4%減と予想よりも悪くなかったことと、時間外のダウ先物が200ドル上げたことが要因でした。
一時的に20,000円を割り込む場面はあったものの、20,000円をキープ。
また、5日MAを死守しました。

SBG 動きなしで終わる訳がない。

① 前期（2020年３月期）決算は、ビジョン・ファンドなどからの営業損益が１兆9313億円の赤字。

② 中国のアリババ・グループ・ホールディング創業者の馬雲（ジャック・マー）氏が取締役を退任。

③ ３月に示した自社株買いと資産売却の方針の一環として、取得価額５０００億円を上限とする自社株買い実行。

要点はこんなところでしょうか。

営業利益1兆9千億円って…。さすがに、影響はメインバンクであるみずほ銀行も同時に影響を受けるかも知れませんね。

カリスマ経営者ジャック・マー氏退任となると、昨年6月にファーストリテイリングの柳井氏の退任に続いて、カリスマ性が失われていっています。
このまま空中崩壊なんて言わないで欲しいですが。

自社株買いの目的は、アリババの資産売却が目的かもしれないと報道がありました。
アリババあってのソフトバンクGな気がしますが。

私は、大きく下げると考えていましたが、日足は十字です。明日は動きがありそうだなと考えています。

米中　米国民、中国製品をNo Buy

（ブルームバーグ）： ワシントンを本拠とするビジネスアドバイザリー会社、ＦＴＩコンサルティングが15日発表したところによると、12－14日に1012人の成人を対象に行った調査で米国人の約４割が中国からの製品を買わないと回答した。まだ新たな冷戦ほどではないが、冷ややかな態度が示された。

遂に、米国民が動き出しました。
トランプ大統領からすると、敵が決まっていれば、国民をまとめやすいでしょうね。
まるで、ヒトラーのユダヤ人迫害、韓国政府の日本戦犯問題ほじくり返しの様です。
米中のニュースは、注意深く見ていくべきです。

米国民は中国製品に冷たい態度、４割が買わないと回答−世論調査

明日の日経平均

ダウ先物は24,009ドルです。
おそらく、本日のNYダウは24,000ドルを超えるか超えないかの攻防を見せてくると考えています。
この結果次第で、明日の日経平均は変わるのかな〜。

SBGの決算結果がどう影響するのかは分かりません。しかし、このまま全く影響なしというのも解せないわけで、明日ドンと下がってもいいと思っています。
SBGが下がれば、当然日経は下に力がかかりますので、上がりにくくなってしまいます。
まぁ、大丈夫と思いたいですが、ソフトバンクショックは嫌ですね。
私はソフトバンク（9434）を保有していますから、影響は免れません。最悪。