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6月11日 FOMC明け、上か下か?

こんばんは。リバーです。

今週はバタバタで中々記事が書けず、ホットにお願いをしています。

しかし、本日はなんとか時間が取れましたので、書いていこうと思います!!

今日の日経平均

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出典:Kabutan

今日は、昨日の日経平均や先物の流れを受けて安く始まりました。しかし、すぐに23,000円台に回帰しました。

後場に23,000円を割りそうな場面もありましたが、岩盤は硬かった様です。

今日の感覚は、バイオが強く、建設が弱い印象でした。東証1部の値上がり銘柄は全体の43%、対して値下がり銘柄は53%と値下がり銘柄が上回る結果となり、強さに陰りありです。

FOMC 9月にイールドカーブ・コントロールか?

今夜のFOMCでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はイールドカーブ・コントロールを導入することを決めるかもしれません。

そもそも、イールドカーブ・コントロールとは、長期金利と短期金利の誘導目標を操作し、イールドカーブを適切な水準に維持することです。簡単に言えば、日本の様な中央銀行の介入が日常的な市場になり、FRBが採用した場合、ドル安株高が発生します。簡単すぎましたか。

どうやら、FRBはイールドカーブ・コントロールを採用し始めた豪州経済を研究しているとの報道もあり、採用する可能性は高いのでは?と考えています。

また、トランプ政権もバイデン氏に14ポイントも負け越しており、お尻に火が付いているのでしょう。空軍のトップに黒人を就任させ、黒人問題の収集の一手とした様ですし、株高が取り柄にトランプ政権ですから、意地でも株価を押上てくるでしょう。

実際に、ドル円相場は円高が進行しています。これは、市場がFRBのイールドカーブ・コントロール採用を織り込んでいるかの様です。

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出典:Kabutan

円高は2円も進行していますし、しっかり織り込んでいると思っています。

SQは23,500円は無い。

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出典:SBI証券

日経225先物の建玉です。これを見ていると、ゴールドマンこそ売りですが、海外勢はこぞって買いです。そのため、まだ上があってもいいのかな?と考えます。

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出典:Kabutan

レンジ相場だと考えてみれば、23,000円以下の滞留時間は少なく、23,000円の滞留時間も少ないことが分かります。

多くは、23,100円台でゴニョゴニョしていますから、この辺りから上抜けるか底を割るかでしょう。上は、本日の高値23,175円を上抜けるかどうかです。

今日のFOMCによって跳ねれば、23,500円〜23,200円はあり得るかもしれません。いずれにしても、FOMC次第です。

米国株の仕込み ORCL

ホットのポートフォリオで、米国株を運用しており、それを皆さんに公開していますが、実は私も米国株を保有しています。その額は日本株の2倍以上です。

このところ、米国市場は2月の水準へ回帰しようとしています。また、米国民の貯蓄額も平常時の3倍ほどに膨らんでいるとの報道もあり、経済活動が再開した時の消費は爆発的なものとなるでしょうし、それを市場は織り込んでいるかの動きを見せています。

さらに、上述しましたが、トランプ政権は後がない状態ですから、株高になる様に市場を操作してくるだろうと考えています。

私のポートフォリオで利益を多く取れたのは、①金融セクター②ディズニー③GAFAMです。さらに、量的緩和が実施されているところを考えると、時価総額の高いGAFAMを買い増すよりか、OKTA,ZOOM,Docu Sign,Cloud strikeが良いのではないかな〜と思っています。しかし、これら4銘柄は有名になりすぎているため、もう遅いでしょう。

そこで、じわじわ狙っていたPCソフトメーカーのORCLを買い込んで行こうと考えています。

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出典:ブルームバーグ

ORCLの株価はかなり強く、早くから暴落前の価格に戻しており、まだ伸びそうな動きを見せています。

50〜52ドル指値注文をしてみます。

明日の日経平均

何度も言いますが、明日の株価は、FOMCの結果が最大の焦点となるでしょう。

また、ドル円相場は既にイールドカーブ・コントロール採用を織り込んでいます。FOMC明けにどの様な反応を示すか、しっかり観察する必要があります。

そのため、予想のレンジは±300円とし、22,800円〜23,400円とします。

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