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3月16日 株式市場爆上げか。

お疲れ様です。リバーです。

コロナショックの渦中、みなさんはいかがでしょうか。私は、少し重めの火傷を負いました。5年間で得た利益をほとんど溶かしました、、、理由は別記事で。

さあ、13日の金曜日、ダウは+1985ドルと数回のサーキットブレイクを起こしながら、暴騰しました。

ダウの日足チャートは、下ひげ陽線。

これは、短期的には底をうったサインとみられることになるでしょう。

また、安倍首相は、非常事態宣言をせず、オリンピックの延期は決定せず、十分な経済財政政策を間髪入れずに講じると語った。

これは、前回の学校一斉休校で学んだのか、明らかに株式市場を意識したと言える発言であり、投資家の悲観を誘わない発言でした。

従って、明日3/16の日経平均は寄付きから、相当な幅で値上りが予想されます。リーマンショックの時と同じであれば、何度もストップ高が発生するでしょう。

9時〜10時半は、暴騰時間。上げ幅の利確により、下がってきた14時〜が本当の買場と考えます。

しかし、注意するべき点はいくつかあります。

①ダウの暴騰は、明らかにFRBの1%利下げを織り込んだ結果である。

もしも、通常下げ幅の0.25%であった場合、再度暴落すると考えて間違いないでしょう。トランプ大統領は、14日に「FRBパウエル議長を解任する権限が私にはある。」と脅していますし、1%はかたいと思いますが、万一を考えておきましょう。

②新たに、スペインが非常事態宣言。日本は如何に。

スペインの非常事態宣言を受け、サンデーダウは大幅下落。ここには、機関投資家が参加しておらず、出来高も少ないため、参考にしかなりませんが、事実大幅下落が発生しています。大口の個人投資家が、政界経済の減速を感じていることに変わりはありません。

また、日本も他人事ではありません。

ソフトバンクの孫さんが、検査キットを配布すると言ったことに批判が殺到しました。

これは、イタリアのケースを理解している方ならば、よくお判りでしょう。

イタリアは、軽傷者や無症状者が大量に病院に押しかけ、医療現場が混乱すると共に、パンデミックとなった。

検査キットを配布することで、軽傷者や無症状者が大勢発見されてしまえば、日本も一瞬で非常事態宣言を発してしまいますからね。

③日銀の次の一手に要注意。世界が注目しています。

マイナス金利や、国債の50%以上の買入、ETFの買入などの政策を日銀は世界の中央銀行の中で、最も早く実施してきました。

つまり、世界で最も追い込まれた中央銀行です。

黒田総裁は、どんな手を打って来るのでしょうか。

マイナス金利は、深堀れば、多くの銀行が破綻し、倒産するでしょう。そうすると、「リバーサル・レート」に陥る。金融機関が疲弊し、金融仲介機能が失われてしまい、追加緩和の効果も消し飛びます。

国債の追加買入は、株価は上がるでしょう。そう、それはインフレによる株高です。これは、高橋是清による高橋財政の後の日本で発生したハイパーインフレーションを再び発生させかねません。非常に危険です。

ETFの追加買入は、実際に先週の暴落は止まりませんでした。これで、効果が薄い事は判りました。また、ETFを買い増すのは良いが、それっていつ売るの?出口はありません。なぜなら、売れば、株価は下がるから。

以上が、明日の株式市場における予測です。

これからも、非常に厳しい相場は継続される事でしょう。

アリゲーターの様に、ライオンの様に、じっと待ち、絶好の好機を見極め、食らいついてやろうではありませんか。

大火傷を負われた方、退場せずに済んだ事が、一番の成果です。一緒に頑張っていきましょう!!


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