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6月15日 上昇トレンド→21,000円台へ

こんにちは。リバーです。

今年は九州を旅行したいな〜なんて考えていましたが、いける目処は全く立たぬままです。政府のGo toキャンペーンはすごく魅力的ですが、日本人はよくも悪くも徹底して自粛&自粛ですから、実現できるのか?

また、冬に向かっている南半球は感染者を伸ばし、北半球からバトンを受け取った様子です。また、9月頃からコロナコロナと騒がれるのでしょう。

まあ、それまではメディアは渡部渡部ですか。全く見る気になりませんね。

6月第2週の日経平均

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出典:Kabutan

6月第2週は、メジャーSQ週でした。誰が、こんなSQ値を予想できたのでしょうか。6月SQは、22,071.46円でした。

SQとは、は、【Special Quotation】の略で、日経225先物などの株価指数先物取引、または株価指数のオプション取引などを、最終的な決済期日前で決済するための「特別な価格」のことを指します。

私は、SQ値は23,000〜23,200円の間で考えていましたから、それに合わせたポジション(20,500円以上で利益になるブルスプレッドと、23,000円以上で利益になるブルスプレッド)を取っており、損失。

11日の状況が予想以上に悪く、木曜のナイトの寄りにP20,000を買っていました。すると、NYダウが1,861ドル安でした。

その時点で、20万円ほどの含み益でした。しかし、それ以上の下落を感じたので保有を続けてしまい、12日の日経平均は想像以上に底硬く、NYダウは477.37ドル高となり、含み益は5万円ほどに、、、残念。

最近の私のオプション取引は、売り場を逃したり、あまりハマっていませんね。

NYダウ 下落要因は第2波懸念は真実か?

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出典:楽天証券

NYダウの日足チャートを見ると、11日の足がどれほど危険なものだったか分かりますよね。3月のあの暴落時の下落はばとそう変わりありません。

それほどの下落が、メディアの言う第2波懸念だけで起こり得るのか?

いや、それは浅はかでしょ。と、あまのじゃくな私は考えてしまいます。

この下落を深く見ると、経済活動再開期待によって高騰していた銘柄に強い売り圧力がかかり、同時にハイテク株にも売りが出ていました。

オシレーター系分析では、RSIが50%台ですが上向き、MACDはデットクロスしています。まだ、下があってもおかしくない状況です。

しかし、FRBによる無制限の量的緩和政策が続けられていることから、マネーの余剰は十分であり、株高になる要因はまだまだあるはずです。

まずは、今の水準を保てるのか。下を割っていくのか。上の窓を埋めにいくのか。しっかりと見極めていきたいです。

ドル円 円高基調へ

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出典:Kabutan

ドル円相場は、FRBがイールドカーブコントロールを採用することを織り込んでいるかの様に、円高が進んでいました。しかし、FOMCでは採用宣言はなく、協議検討を続けるとのことでした。

12日こそ、陽線で終えましたが、ここ最近の日経平均の下値を支えていたドル円相場が円高基調では、上へ!とは考え難いです。

また、これもまた3月の日足に似ています。少し怖いですよね。

明日の日経平均

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出典:楽天証券

先週までに、米雇用統計,FOMC,メジャーSQという大型イベントは終わり、今週は、15日〜16日に日銀金融政策決定会合が予定されているくらいです。また、それもネガティブな材料は予想されていませんし、材料は少ないです。

日経平均は、MACDをみればデットクロス、RSIは下落基調であり、下は十分にあり得ます。

しかし、明日の日経平均は、先週末のNYダウが大きく上げていること、NYダウ先物がナイトで反発していることから、下落幅は抑えられ、あまり値動きのないことが予想されます。

底値は、200日移動平均線(21,750円)として、上値は22,500円と考えています。

ここ数週間にかなりの値幅を上昇してきましたから、調整が大きく入ってもおかしくはありません。そのため、調整期間でしょうか。

但し、200日移動平均線を割ってきたら、考えものです。

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