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3月17日 政策要求相場・中央銀行打つ手なし

こんばんは。リバーです。

昨日、本日3月16日は爆上げだろうと予想していました。結果は、大外れ!

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出典:Kabutan

本日の日経平均

本日の日経平均株価は、寄付9時17,726円と前日比+294.5円と上げたが、そこから、急激に下がり揉み合いが続いた。その後、後場14時頃に一旦の上昇を経て、下げ続けた。

これは、本日6時頃FRBの緊急利下げ1%・国債7000ドル買入を発表したことにより、ダウ先物は暴落した。そのために、それほど株価は上げず、残る日銀の緊急会合の結果を待つために値動きの少ない相場を演じた。その後、14時の黒田総裁の会見で、ETFの買入額倍増が発表され、好感されたため、株価は上昇したが、利下げは「まだしない。」との説明があった時点から、株価は下げ続けた。と解釈できます。

今日、FRBは持てる手段を使い尽くしました。

私はFRBの対応に疑問?不信感?を持ちました。

え?また緊急?なぜ、FOMCを待てないの?

「利下げ」というものは、中央銀行にとって最終兵器です。それを、たった2週間で使い切ってしまった。しかも、緊急で。

この緊急は、おそらくトランプ大統領の圧力でしょう。

今日は、歴史的な出来事です。FRBは、ホワイトな手段を使い尽くしました。

残りは、インフレ要因となる国債の買増し、金融機関を食い潰すマイナス金利の深掘りです

ちなみに、リーマンショックの時も、FRBは緊急利下げを行っているが、株価は下がり続けました。

日銀は、すでに何もできない。

積極的な国債買い入れなどによる潤沢な資金供給や上場投資信託(ETF)などの資産買い入れ、新たな企業支援措置を、初の緊急会合で決定しました。

この緊急の理由は、政府からの圧力でしょうね。

そして、マイナス金利の深掘りは見送った。

記者の質問に対し、黒田総裁は、マイナス金利の深掘りは可能であると考えている。必要であれば実施するけれども、今は企業金融に万全を期するべきであると考えている。と、話していました。

可能であると考えているとのことであるが、危険すぎてできないのでしょう。

明日の日経平均

はっきり言って、チャート分析は役に立っていません。だから、判らないと言った方がいいかもしれません。

日経CFDは、すでに16,000円台に突入しており、下げ止まる気配はない。

ダウCFDも然り。

株価に効果を与えるのは、政府の政策だけでしょう。
それを市場は、大きな口を開けて待っている。

やはり、落ちるナイフは触るな。が、最も賢いと言えます。

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