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9月2日 23,000円キープできるか

こんばんは、リバーです。
上半期の締め月がやって参りました。仕事は非常に忙しくなってきます。同時に、台風が近づいていますので、ヒヤヒヤする気持ちが大きいです。

今日の日経平均

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出典:Kabutan 

売買代金は1兆8612億円と、2兆円を割り、値動きも方向感のない値動きでした。
個別銘柄では、KDDIが菅官房長官の総裁選当選が濃厚となっていることから、下げており、1銘柄だけで約18円も日経平均を下げている様です。
日経平均はこの様な頼りない状況でしたので、行き場を失ったマネーはマザーズに流れ込んだ様に私の目には写りました。
値上がり72銘柄、値下がり146銘柄、変わらず7銘柄でした。

個別銘柄の買い戦略

9433 KDDI
ついに3,000円を割ってきました。
これは、再三携帯電話料金が高いと主張していた菅官房長官が自民党総裁選当選が濃厚となってきていることを要因として、下げ幅を拡大していると考えられます。
しかし、KDDIは指標ではまだまだ割安で高配当・連続増配中ですから、長期ホルダーからすると、嬉しい限りでしょう。
一つの目処としては、コロナショックの最安値は2,658円でしたし、2,900円前半から2,800円の様な気がします。
ただし、菅官房長官が内閣総理大臣になった暁に、携帯電話料金を下げろと言い出すと、、、です。

なお、9434ソフトバンクは日経平均採用銘柄へ組み込まれる様で、ETF運用会社が買わざるを得なくなりますので上がってくるかと考えますが、キャリア3社の中ではリスク選考企業であることから、長期ではまだ勧めません。私はかなり多く持っていますけどね。

8031 三井物産
三井新御三家(三井不動産,三井住友銀行)の一つです。
大手商社(三菱商事,伊藤忠商事,住友商事,丸紅,豊田通商,双日)の一つで、中でも鉄鉱石、原油の生産権益量は群を抜いています。
最近は、ウォーレン・バフェット氏が日本の商社株を購入したという報道がありましたので、長年の天井2,000円を突破しようかというチャート形状です。
2,120円が2018年につけた高値で、その前は2007年の3180円です。
これを機に2,000円を下値として推移する銘柄になってもらいたいですね。
大手商社の中で何故この銘柄かと言いますと、5大商社の中で、金属などの資源No. 1は三井物産だからです。
・三菱商事→石油,化学
・伊藤忠商事→繊維,食品(非資源)
・丸紅→石油,電力,穀物
・住友商事→オールマイティ
・三井物産→石油,鉄鉱石,銅
三菱商事は、石炭と銅の世界最大規模の鉱山を有していますが、資源No. 1といえばやはり三井物産です。最近は、伊藤忠に負けじと非資源にも力を入れている様ですし、期待は大きいです。
また、インフレリスクで資源価値は上がりますし、ガンガン企業価値は上がる可能性を秘めています。

明日の日経平均

米国市場では、S&P500とNYダウが下落していましたので、材料不足でした。
今晩の米国市場の動きにはしっかり注目し、材料としてみていきたいと思います。
また、日経平均は23,000円を割ってくるのか、それともSQに向けて高く推移するのか方向感が読めません。同時にVIXが上がっていることも気になります。
そのため、下値に対するリスクをしっかりと考えていきながら利益を狙っていきたいと思います。

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