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5月20日 世界的な不景気の株高

こんばんは、リバーです。
最近の市場は、妙に強く、実体経済と掛け離れた動きをしているため、ついていけていない感じが強いです。

今日の日経平均

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出典:Kabutan

コロナウイルスワクチンの実験で良い結果が出たことから、NYダウが、△911.95ドルと前回売り負けしていた24,000ドルをいとも簡単に突破したことを受け、日経平均は続伸しました。
一時的に、5月11日につけた20,594円を突破しましたが、さすがに保てずじまいで、20,433.45円で引けました。
やはり、20,500円より上は重いですね。

SBG(9984)、さすがに下げた。

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出典:楽天証券

昨日、触れていましたソフトバンクグループは、前場こそ値を高く保っていましたが、前場引けくらいからは値を保てず、結果△127円と下げました。
納得ですね。まだ、4,000円を保っているうちが華かもしれません。

ちなみに、メインバンクのみずほ(8411)は上昇。
影響はまだ無い様です。

Tモバイル株を売るなどの報道が出ていますが、これから話題に上がりやすい銘柄となりそうです。

テクニカルは悲観、市場は楽観

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ここ最近、RSIやストキャスティクスは高値付近を指しており、実体経済を現す指数は軒並み景気後退を示しています。
GDPも1-3月期は市場予想よりもマシだったものの、4-6月期はそうはいかないと考えられていますし、明らかに市場を分析すれば、悲観的な場面であり、取るべき手段は売り中心のトレードです。

しかし、NYダウではもうすぐ25,000ドル回帰を目指そうとする動きを見せ、日経平均は悪材料をほとんど織り込み済みかの様な動きを見せ、ほとんど下げず、20,000円台をキープしています。

5月は、19,000円台に落ちたのはたった1日だけ。

違和感を感じています。

確かに、景気の谷に差し掛かっている時、株価は先に上昇を始めるものです。
いわゆる、不景気の株高です。

しかし、早すぎない?と感じるのは私だけでしょうか。
ただ、私が市場についていけていないだけであれば良いのですが…

明日の日経平均

ダウ先物は、24,500ドル付近を推移しています。
今晩のNYダウがいくらで帰ってくるかがまずもって大事な要素になると考えられます。
崩れなければ、明日の日経平均も崩れることはないでしょう。
底が硬い現状を見れば、底は20,000円とします。
上は、20,500円以上が重たいので、なかなか難しいでしょうが、どこまでいっても20,600円とか20,700円でしょう。

高値付近と感じますので、プットオプションはあまり触れないでおくか、売り叩かれていれば買って行こうと思います。

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