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4月8日 20,000円を目指す展開か!?
こんばんは。リバーです。
歴史的な日となりました。初の緊急事態宣言が発令されました。
人と人の社会的距離を離すということは、経済の停滞を意味します。
これが、株価はどの程度織り込んでいるのでしょうか。
今日の日経平均
出典:Kabutan
本日は、緊急事態宣言の発令による経済への影響が懸念されているものの、108.2兆円という大規模な経済政策への期待も入り混じりながら、買い優勢の展開が続きました。
昨日も述べましたが、欧米諸国の感染者の増加率が横ばいであることも好感された要因の一つでしょう。
東証1部の騰落数は、値上がり1877銘柄に対し、値下がりが255銘柄、変わらずが36銘柄でした。
コロナショック対策
対策は、「生活支援」と「経済回復」の2段構えであり、収入が大幅に減少した世帯に30万円、売り上げが急減した中堅・中小企業に最大200万円、フリーランスなど個人事業者に最大100万円の現金を給付することが柱です。
厚生労働省は、反社会的勢力や風俗店に勤務する人々や接待を伴うキャバクラなどの飲食店に勤務する人々を制度の対象外とすること明言していましたが、蓮舫氏が「政府の都合で仕事ができない環境において、休業補償するからと言いながら職業で区分けをするなんて絶対におかしい」などと反論したりと、揉めていました。
結果、補償の対象とするようですね。反社会的勢力や風俗店など、合法か違法かよく分からないこと箇所に対して、補償をするのは、お人好しが過ぎるのでは?と私は考えています。
中国にお人好しをしたが故に、水際対策が出来なかった日本政府はいつまで経ってもお人好しですね笑
話が逸れましたが、この政策が成功であったか、失敗であったかは、市場が判断するでしょう。私は昨日述べました通り、失敗に一票です。
ウォーレン・バフェット氏、デルタ航空を損切り?!
ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは3日、米エアライン大手、デルタ航空株を一部売却したと公表しました。
バフェット指数などという指数を生み出したバリュー投資の神様である彼が、彼自身のお家芸である暴落の最中での大量買い付けからの長期保有を諦めた様です。
私は、彼の自伝を読み、投資の世界に興味を持ち、足を踏み入れました。
このニュースは衝撃でした。
だが、仕方ありません。理由を考えれば、良い損切りだということが言え、やはり彼の判断の的確さ鋭さには感心します。
デルタ航空は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市に本拠を置く航空会社であり、フォーチュン誌の「2019年世界で最も賞賛される企業」の総合ランキングで6年連続でトップ50に入り、世界的ブランドとしての地位を維持し、また「航空会社ランキング」においては、過去9年間で8度目の1位を獲得した航空会社です。
バフェット氏が、3月の開示によると2月27日に4500万ドル分を買い、平均購入価格は約46ドル。今回の売却価格(約24ドル)は、1カ月前の買値のほぼ半値となってしまっています。
しかし、バフェット氏が買い付けた時のデルタ航空の状況と、現在の状況は全く違います。
買い付けた当時は、まだ世界はコロナウイルスを封じ込め、鎮静化させることができるのではないか。という世論が多勢であったが、現在は、旅行・出張のキャンセルなどにより、顧客は見込めず、資金繰りが悪化した。その結果、政府に支援を要請しています。この状況では、事業継続が第一目標となり、株主への還元は二の次の目標となってしまい、自社株買いや増配などの可能性は限りなく低いと言えます。
従って、損切りをするという選択は肯定されるべきだと考えられます。
失敗ですが、有効な撤退は成功に等しいと評価されるべきです。
しかし、いつまでもこの様な総悲観の状況は続きませんし、バフェット氏は次のバリュー株を捜している事でしょう。
バフェット流の投資法こそ、最も古典的で最も安全な投資法であると私は考えています。是非、学んでみてください。
明日の日経平均
半導体セクターが上昇しており、海外勢の買いが少々入っている様で、25MAを超えてきました。従って、20,000円を目指す展開が見られるかも知れません。
私のポジションはブルプットスプレッドですから、利益が伸びていますが、コールオプションを売っていた方は気をつけた方が良いと思います。
SQ週はやはり動きます。気をつけて頑張っていきましょう!!
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