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あと4日

この頃、ゴミ集積所で写真を撮ることが増えた。いらないから捨てるのと捨てざるを得なくて捨てるのは違う。

彼が亡くなってから、彼の手書きの文字が愛おしい。彼のデスクマットの更に下、机と緑色のフェルトに挟まれて私の住所が出てきた。そういえばラブレターは貰った事がない。10年前に「ラブレター貰った事がないから書いて」と言ったことがあったが、すでに一緒に暮らしている時に気がついたのでスルーされた。メールと携帯が当たり前になって手紙のラブレターを貰ったことが無い人も増えてきてるのでないかと思う。ぜひぜひ1通くらいは交換しておいたほうがいいと思う。アナログの文字にはなんとなくそこにいたんだなという気持ちにさせられる。

しかし....、トップの写真「ガラスです。ケガなどにご注意ください」ゴミ袋全面を覆うような注意書き。彼らしいといえば彼らしい。針金入りのガラス窓が割れて、サッシからガラスを抜く際に私が指を切った。水で傷口を流してティッシュで押さえ止血してから振り向くと絆創膏を貼る準備を整えた彼が待ち構えていた。「もう止まっとるやん」納得できない顔をしながら絆創膏を貼ってくれた。うーん、コレも手書きの文字だねぇ....数秒考えてからそのままゴミに出して写真を撮った。

可燃ごみ最終日

もうそんなにゴミも出ないだろうとタカを括っていたのだけれど、キッチンの洗い桶、水切りカゴ、玄関マットに昨日まで電気ポットが乗せてあったカラーボックスと意外にゴミは残っていた。まだ出るであろう可燃ごみの最終は私が帰る日の午後に弟さんに託すことになる。トイレブラシを託すのに気が引けてしまうが、申し訳無い。

相棒

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ココ数日の相棒である。ごみ集積所までの砂利が浮いているガタゴト道を頑張ってくれた。重たい荷物を乗せているときはいいのだが、帰り道の空荷だとこいつは実ににぎやかになる。そりゃ犬も吠えるよね。ごめんねーと犬に声を掛けながら逃げるように帰ってくる。

仕事で塩水を使うのでサビとの戦いでやつれているので、いつ車輪が取れるかとヒヤヒヤしていたのに持ちこたえてくれた。感謝しているのだが明日には外の不用品置き場に出されるのだろう。

灯油とトイレットペーパー

今年の冬の終わりに彼が最後に買って来た灯油は、1回給油したもののほとんど使うことがなかった。もったいないからそのままストーブをしまっておいたお陰で、引っ越しまで灯油がもった!たぶん使い切れないで処分するだろう。この状況で寒さに震えないで済むのは本当にありがたい。

そしてホームセンターで12ロール入を買わず初めてアマゾンで日用品を買ったトイレットペーパー4本パックはジャストで終わる。お願いだから最終日までもって!と切に願うほどジャストだと思う。

さて明日は、ネット回線と電話回線を利用しているCATVの解約をする。解約手続きをしてから業者が宅内の器具を回収するということだが、いつまでネットに接続できるのだろう。あと数日、風邪ひかずに乗り切らねば。

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