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【起業家の資金調達⑩News】建築DXのVUILD1億円・自閉症ケアのエレミー244億円

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼの起業家の資金調達ニュース何卒よろしくお願いします。

自閉症児ケアのエレミーが244億円資金調達してユニコーン企業になったのは、未だに差別があったり、思い違いがあったりする自閉症に関して世の中の人に知ってもらう最高のチャンスなんだろうと考えさせられました。日本でいうとLITALICOさんが上場したことによって、障がい者に関して株式市場の方々からも注目されるようになったことを思い出しました。

1)建築DX VUILD 1億円

「建築の民主化」をビジョンに掲げ、デジタル技術を活用した住宅産業のDXを目指す建築テック系スタートアップのVUILD株式会社(ヴィルド。以下、VUILD)は、小泉文明氏、塩田元規氏、遠山正道氏などのエンジェル投資家と、株式会社アンドパッド、株式会社カヤック、株式会社BIOTOPEなどの事業会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額1億円強の資金調達をしたことをお知らせします。これにより、当社の累計資金調達総額は約5億円となりました。
VUILDでは今回の資金調達によって、新規事業であるデジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」を中心に開発体制や組織体制を更に強化し、事業の拡大をさらに加速させビジョンの実現を目指しています。

2)ラストワンマイルDX 207 5億円

物流業界のラストワンマイルのDXを目指す207株式会社(本社:東京都⽬⿊区、代表取締役:⾼柳 慎也、以下「当社」)は、株式会社環境エネルギー投資、Logistics Innovation Fund、Headline Asia、DG Daiwa Venturesの計4社を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約5億円の資金調達をしたことをお知らせします。弊社では今回調達した資金を元に、サービスの機能追加や外部システムとの連携機能開発および、さらなる事業拡大・サービス成長にむけた採用活動の強化を行ってまいります。

3)自閉症ケア エレミー 244億円 ユニコーンに

子供の行動障害ケアを提供する米新興企業エレミーが資金調達ラウンドで2億1900万ドル(約244億円)を獲得、ユニコーン企業となった。今回の資金調達はソフトバンクグループのビジョンファンド2が主導した。

4)HRテックHERP 9.5億円

株式会社HERP(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:庄田一郎、以下HERP)は、2021年10月6日、DNX Venturesをリード投資家として、DCM Ventures、株式会社マネーフォワードらを引受先とした第三者割当増資、および日本政策金融公庫からの融資を合わせて、総額9.5億円をシリーズBラウンドにて実施したことをお知らせいたします。これにより、累積資金調達額は約15億円となり、今後はスクラム採用*プラットフォーム『HERP Hire』およびタレント管理プラットフォーム『HERP Nurture』β版への事業投資に加えて、HRTech領域における新規事業開発とそれに伴う人材採用に積極的に取り組んでまいります。 *スクラム採用…株式会社HERPが提唱する社員主導型の採用方式

5)筑波大発宇宙ベンチャー ワープスペース 累計調達10億円

筑波大学発の宇宙領域スタートアップ「ワープスペース」は10月6日、シリーズAラウンドのファイナルクローズとなる、第三者割当増資による資金調達を発表した。引受先は、SBI 4&5投資事業有限責任組合(SBIインベストメント)、みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合(みずほキャピタル)など。創業からの資金調達総額は約10億円となった。
今回の資金調達をもって、民間として世界初となる商用光通信衛星であるとともに、世界初の衛星間光通信ネットワークサービス「WarpHub InterSat」を構成する最初の光通信衛星「WARP-02」の開発を加速させる。また、今回みずほキャピタルの運営するVCからの出資により、ワープスペースの株主に3大メガバンクすべての系列ファンドが揃うことになった。

6)ノーコード オーティファい 総額11億円

AIを用いたソフトウェアテスト 自動化プラットフォーム「Autify」を提供するオーティファイ株式会社(代表取締役 : 近澤 良、以下「Autify」)は、シリーズAラウンドで10百万米ドル(約11億円)の資金調達を実施したことをお知らせします。

7)不動産VR ROOVのスタイルポート 4.2億円

3Dコミュニケーションプラットフォーム「ROOV」を展開するスタイルポートは10月6日、日本郵政キャピタル、ゼンリンフューチャーパートナーズ、Sony Innovation Fund、三菱UFJキャピタル、マーキュリアインベストメント、みずほキャピタルほかを引き受け先とする第三者割当増資により総額4億2000万円の資金調達を実施したと発表した。戸建てやリフォームなど、新市場への展開と不動産向けVRだけに留まらない事業領域の拡大を目指す。

8)ブロックチェーングリーンテック Chaintope 1.8億円

ブロックチェーン技術開発企業chaintopeが、総額1.8億円の資金調達をシリーズAエクステンション(追加拡張投資)ラウンドで実施したことが10月6日に分かった。
出資したのはANRI、Canal Ventures、株式会社三菱総合研究所、SGインキュベート、デジタルトランスフォーメーションファンド、NCBベンチャーだ。

9)産業AIロボット Mech-Mind 170億円

AIや3Dビジョンを活用し、産業用ロボットのスマート化ソリューションを提供する「Mech-Mind Robotics(梅卡曼徳機器人)」がシリーズC+で約10億元(約170億円)を調達した。リード・インベスターは「美団(Meituan)」、「IDGキャピタル」、コ・インベスターは既存株主の「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、「源碼資本(Source Code Capital)」。同社は過去1年半の間に大規模な資金調達を4度実施しており、世界の産業用AIロボット分野で最も資金調達額の多い企業の一つとなっている。

10)インド 暗号資産取引所CoinSwich 290億円

インドの暗号資産(仮想通貨)取引所「CoinSwitch Kuber」がシリーズCラウンドで約290億円(2.6億ドル)の資金調達を実施したことが10月6日に分かった。
このラウンドはCoinbase VenturesとAndreessen Horowitz(a16z)がリードし、既存投資家のSequoia、Paradigm、Ribbit、Tiger Globalも参加した。
発表によれば、資金調達の結果として「CoinSwitch Kuber」の企業評価額は2,130億円(19.1億ドル)でユニコーン企業となり、インドの暗号資産関連企業としてトップになったとのことだ。

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