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【未来医療⑩News】医療MaaS(医療カー)、腰の痛みをAIで改善、インフルエンサー医療人が遠隔医療へ参入などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

医療MaaSの事例が増えてきましたね。10年前に目指していた世界なので、改めて10年後の医療を描いて動いていかなければいけないことに実感しています。

1)ロボット義足 BionicM 3.7億円調達

2023年1月31日、BionicM株式会社は、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
BionicMは、創業者であり義足ユーザーでもある孫小軍氏が東京大学でヒューマノイドロボット技術を応用して開発したロボット義足をコアテクノロジーに、2018年に設立されたスタートアップです。

2)スマートアイカメラのOUI.INC 東京金融賞ESG投資部門受賞

慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業 OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)は、「『国際金融都市・東京』構想2.0」の取組の1つとして東京都が実施している、都民及び都内事業者のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者等やESG投資の普及を実践する事業者を表彰する「東京金融賞」のESG投資部門の受賞企業として選定されたことをご報告致します。

3)喫煙ルールの変化

 まず多いのは、「喫煙ルール破り」である。最近もJR東日本で走行中の京葉線快速の乗務員室の中で車掌が電子たばこを吸っていたことがわかった。この車掌は過去にも同様のことを複数回していたというから、勤務中でも禁断症状に耐えられなかったというのは容易に想像できよう。

4)歯科の電子カルテ音声入力

日立製作所と東和ハイシステムは2023年2月7日、AI(人工知能)による音声認識を活用した電子カルテ統合システムを同年3月上旬から販売すると発表した。歯科医が診療中に音声で電子カルテを作成できるほか、スマートグラスを使って電子カルテの内容を確認できる。歯科医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じ、診療の高度化や患者の満足度向上へ貢献する。

5)神戸から東京のロボット手術支援

神戸大学、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、メディカロイドは、東京-神戸間(約500キロメートル)で、スタンドアローン方式の商用の5Gを活用し、若手医師のロボット手術を熟練医師が遠隔地から支援する実証実験に成功したと発表しました。商用化されたモバイル通信と手術支援ロボットを用いて、関東-関西間で遠隔支援を行った実証実験は国内初とされます。

6)判決にAI利用

判事はチャットGPTに「自閉症の未成年の治療で、手数料は免除されるべきか」「手数料は医療サービスを受ける障害となるか」などと質問。チャットGPTは、法令などの論拠を挙げ「シ(イエス)」と回答したという。

7)NEC 第三の柱に医療

NECが医療を通信、ITに続く事業の柱に育てようとしている。創薬では海外スタートアップへの出資や協業を進め、新型コロナウイルスのワクチン研究では国際基金から資金を獲得した。製薬会社にITシステムを納めるベンダーにとどまらず、一緒に開発に乗り出すことで、新たな治療薬の芽を見つけ出す。

8)医療カーで遠隔診療

山形大は3日、酒田市の日本海総合病院やNTT東日本などと連携し、同市の中山間地域で、有機ELディスプレーを活用した遠隔診療の実証実験を4月から始めると発表した。遠隔診療用の機器を搭載した「医療カー」を走らせ、医療過疎地の住民の診療ニーズに応える。

9)腰の痛みをAIで改善

 昨年の米国医師会の内科専門誌に、腰の痛みの治療をAIで行うという臨床研究が発表されています。慢性の腰の痛みの多くは原因不明で、痛み止めや湿布以外にあまり有効な治療がありません。最近注目されているのは、認知行動療法という心理療法の一種で、専門のセラピストが指導することにより、痛みが軽減することが分かっています。

10)インフルエンサー医療従事者が遠隔医療スタートアップへ

TikTokで1800万人近いフォロワーを持つ皮膚科医のムネーブ・シャー医師の元には、ブランドコンテンツで彼と組んで仕事をしたいという遠隔医療のスタートアップから頻繁に話が来る。だが、彼は慎重な姿勢を崩さない。

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