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【起業家の資金調達⑩News】空飛ぶクルマ上場・動画系スタートアップなどなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼの起業家の資金調達ニュース何卒よろしくお願いします。

YouTubeやTikTokを筆頭に動画がとても身近になってきたからこそ、動画でDX推進をするエビリーさんが7億円調達、今回は調達ではなかったので取り上げなかったですが、患者さんの手術説明の動画サポートMediOSを運営している会社がスタートアップのニュースに取り上げられたり、前回とりあげた動画で現場研修のクリップラインさん等々、動画を道具にもう一歩どのように活用していくのか?というのが増えてきていますね。

また、今回3番目に取り上げましたが、空飛ぶクルマ市場が、各国でどんどん上場などしていることにビックリしました。自動車王国だった日本が完全に負けていきそうで心配です。

1)動画でDX推進エビリー7億円

動画活用で企業のDX推進を支援するエビリーは10月20日、大和企業投資、地域創生ソリューション、西武しんきんキャピタル、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資と、金融機関からの融資により、総額7億円の資金を調達したと発表した。

2)フィジカルケア 株式投資型クラウドファンディング

株式会社CAMPFIRE Startups(CAMPFIREグループ 本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:出縄 良人 / 以下、当社 )の運営する、株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels(キャンプファイヤー エンジェルス)」の第13号案件として、健康状態に向き合う時間を取れない女性に、いつもの美容室で受けられるオリジナルセラピーメニュー「フィジカルケア」を提供するシェアリング&ウェルネスカンパニー、「日本美容創生株式会社」の株主募集を、本日10月20日(水)20:00より開始いたします。

3)空飛ぶクルマ市場

■ 相次ぐ資金調達と上場
・9月6日、今年5月に設立されたばかりの都市型航空交通(UAM )を手掛ける「上海時的科技(TCab Tech)」が、シードラウンドとシード+ラウンドで計1000万ドル(約11億円)を調達したと発表した。

・9月16日、設立わずか1カ月の「上海沃蘭特航空技術(VOLANT)」が、シードラウンドで数百万ドル(数億円)を調達したと発表。リードインベスターは中国スマホ大手シャオミの雷軍CEOが董事長を務める「順為資本(Shunwei Capital)」。

・9月18日、「上海峰飛航空科技(Autoflight)」が、シリーズAで1 億ドル(約110億円)を調達したと発表。中国のeVTOL企業が一度に調達した最高額を記録した。

中国以外の企業の動きも活発だ。

・8月11日、米eVTOL企業「Joby Aviation」がニューヨーク証券取引所に上場した。上場時の時価総額は約60億ドル(約6600億円)だった。

・9月15日、独eVTOL企業Liliumが特別買収目的会社(SPAC)である「QELL」との合併を通じて米ナスダックに上場した。取締役会長は欧州エアバスの前CEOだ。

・9月17日、米電動航空機「Archer」も同様に、SPACとの合併を経てニューヨーク証券取引所に上場。同社はユナイテッド航空前CEOなどの大物を幹部に迎えている。

ちなみに、世界で初めて米国で上場した電動航空機企業は、中国の「億航智能(EHang)」だ。

資金調達や上場が集中したのは、巨大な市場と関係がある。米投資銀行モルガン・スタンレーは今年5月にeVTOL業界に関する報告書を発表し、eVTOLを中心とする人やモノを運ぶ空飛ぶクルマの市場規模が2040年までに1兆ドル(約110兆円)を突破するとの予測を示した。独コンサルティング会社ローランド・ベルガーは、2050年には世界の主要95都市に空飛ぶクルマ9万8000台が導入されると予測する。

eVTOLは人やモノの移動の問題を解消し、都市整備の負担を減らす。また、新エネルギーの利用による環境保護の概念に沿うため、世界各国の政府も支援している。中国では、四川省が2017年に初めて低空域の共同管理改革を実施し、湖南、江西、安徽の3省にも全域での低空飛行実験の認可が下りた。オーストラリアでは、eVTOLを手掛けるスタートアップ企業が政府から300万豪ドル(約2億5000万円)を調達。日本では今年、経済産業省が空飛ぶクルマが運航する可能性の高い地域での具体的な飛行ルート策定に向けた調査を開始している。

4)NFTゲーム アニモカブランズ 74億円

NFT企業アニモカブランズ(Animoca Brands)が約74億円(6500万ドル)の資金調達を完了したことが10月20日に分かった。評価額は約2500億円(22億ドル)となった。

5)クリエイティブサポート ループデック6.5億円

クリエイティブ制作をサポートするデバイスの開発を行うテック系スタートアップ Loupedeck(ループデック)は、現地時間10月20日に総額6億5000万円のシリーズA資金調達を完了したことを発表した。ゲーミングデバイス開発企業Razer社の投資組織であるzVenturesがリードし、新たにPLAY Ventures、個人投資家が加わった今回の追加投資により、日本を含めたライブ配信市場でのさらなる成長を狙う。

7)EV電池 サンモビリティー 57億円

インドで電気自動車(EV)の電池交換ソリューションを手掛ける新興企業、サン・モビリティーは20日、スイスのエネルギー商社ビトルから5,000万米ドル(約57億円)を調達した。サービス網の拡大に投資する方針。民放NDTV系のサイト「カーアンドバイク」が伝えた。

8)ブラックロック 3.42兆円

事情に詳しい関係者によると、次期旗艦PEファンドでブラックロックは最大300億ドル(約3兆4200億円)の調達を目指す可能性がある。目標はまだ設定されていないが、来年から資金調達が始まるだろうと、内部の計画だとして匿名を要請した関係者が語った。

9)ゲームAI rct AI 12億円

ゲーム業界にAI(人工知能)技術を活用したソリューションを提供しているrct AIは21日、1,030万ドル(約12億円)相当のシリーズA3資金調達ラウンド完了を発表した。

10)エンジンモータース 双竜自動車売却の優先交渉

双竜自動車の売却に向けた優先交渉対象者にエジソンモータースが事実上選ばれた。法定管理(会社更生手続き)中の双竜自は20日、エジソンモータースを優先交渉対象者に選定し、ソウル回生裁判所に許可を申請したと発表した。裁判所は早ければ21日にも許可するとみられる。
法廷管理(日本の会社更生法に相当)中に売却手続きを踏んでいる双竜(サンヨン)自動車の買収優先交渉対象者に、韓国の電気バス専門企業エジソンモーターズが選定された。 エジソンモーターズは、双龍自動車を買収した後、電気セダン、電気スポーツユーティリティー車両(SUV)などを生産し、年間30万台以上を販売するという計画だ。

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