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【看護⑩News】在宅医療で医療者の監禁・安全性は?、江差町の男子看護学生自殺パワハラ認定など

ごきげんさまです。感護師つぼです。感護師つぼが、毎日検索している【看護】から気になったニュースを抜粋して紹介しています。

在宅医療現場で、医師と看護師の監禁事件。医療機関だけではなく、在宅医療でも医療従事者の安全を患者から守らなければいけない時代に突入したことを改めて実感。猟銃事件以後、対策をしているところは増えてきているが、未だに対応していないところの方が多い。今後の在宅医療に関しての医療従事者の安全はどのようにしていくのがいいのか?
考えさせられます。

1)青森県内の看護師不足深刻に

青森県内の一部の医療機関で、看護師不足が深刻化している。4月から看護師不足を理由に精神科病棟(60床)を休止する八戸赤十字病院(八戸市)によると、若い看護人材が都会に流れ地元に残らない傾向が強まっているという。他の医療機関の関係者は、新型コロナウイルス対応で看護師が疲弊し、離職するケースもあるようだ-と指摘する。

2)市の事業の不正ナース

西海市の江島診療所に勤務する看護師の男性が、フリマアプリで売った商品を発送する際に、市の事業を不正に使用して送料をだまし取っていたなどとして、懲戒免職の処分になりました。

3)ワクチンハラスメント

医療や福祉を学ぶ学生らがワクチンハラスメントを受けているとして、看護師らが3月23日、文部科学省などに改善を求める署名を提出しました。

4)看護師国家試験結果

 厚生労働省は2023年3月24日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が90.8%、助産師が95.6%、保健師が93.7%。いずれも新卒者の合格率が高かった。

5)江差町パワハラ看護学院 パワハラ認定

4年前、北海道南部の道立江差高等看護学院に通う男子学生が自殺した問題で、第三者委員会は教員によるパワーハラスメントが関連していると認定しました。

2019年に自殺した北海道立江差高等看護学院(江差町)の男子学生について、教員のパワーハラスメントの有無を調べていた第三者調査委員会(座長・須田布美子弁護士)は24日、複数の教員のパワハラが自殺につながったと認定した。今月末にも調査結果を道に提出する。

6)在宅医療での医療者監禁

自宅を訪問中の在宅医療従事者を監禁したとして、埼玉県警武南署は24日、同県川口市源左衛門新田の無職、小島弘之容疑者(60)を現行犯逮捕した。「監禁なんてしていない」と容疑を否認している。

7)看護師の職務経歴書作成支援AI

看護師向けのキャリアアップをサポートするため、AI職務経歴書作成サービス「RESUMY.ai」が新たに看護師専用の職務経歴書テンプレートを追加しました。
これにより、看護師や医療従事者が、自分のスキルや経験を効果的にアピールする職務経歴書を短時間で簡単に作成できるようになります。看護師向けテンプレートでは、医療現場での実務経験、専門知識、資格や免許など、看護師に特有の要素が考慮されています。RESUMY.aiの導入により、看護師の転職や就職活動が効率的に進められ、採用担当者にとっても適切な人材選定が容易になることが期待されます。今後もRESUMY.aiは、医療従事者をはじめとするさまざまな職種のニーズに応えるべく、機能追加や改善を進めていく予定です。

8)医師のタスクシフティングと看護

日本が前進するには何が必要か。元大阪市長の橋下徹さんは「今の地位にこだわる傾向は多くの産業にあるが、明治維新から実に150年続く権力機構・行政機構はもう機能しない。既得権益層と戦い、打ち勝ち、改革するのが政治家の役割だ」という――。

9)看護の日イベント

公益社団法人日本看護協会(会長:福井トシ子、会員77万人)は、2023年の看護週間(5月7日~13日)の初日にあたる5月7日(日)に、実際の地域や医療現場で活躍する看護のスペシャリストと看護学生に加え、スペシャルサポーターとして俳優の窪塚愛流さんをお迎えし、“いのちをまもるプロとして。”をテーマに2023年「看護の日」イベント「かんごちゃんねる」を開催します。イベントの様子は、YouTube Liveでオンライン配信も行います。

10)3世代続く看護の家系

 移転新築された南さつま市の鹿児島県立薩南病院が5月、開院する。同市加世田津貫の福元教子さん(90)は同病院の元看護師で、娘の有薗智子さん(62)=加世田川畑、孫の有薗静香さん(33)=鹿児島市=も看護師として現在、薩南病院に勤めている。3世代で伝えてきた患者に寄り添う看護の心を新病院へ引き継ぐ。

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