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【未来医療⑩News】VRの臨床導入の関心の高さ、AI白杖ステッキ、産業保健AIなどなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

医療AIに関して拒否反応が強かったのですが、VRの臨床導入に関しては好意的なニュースが多いですね。これは、たまたま最先端な医療従事者からのデータということで、もっと大規模化したら導入反対派が増えるのかな?いろいろと考えさせられますね

1)関心高い VRの臨床導入

仮想空間をVRゴーグルで自在に行き来する「メタバース」が今、医療現場にも取り込まれようとしている(『なんでも飲み込むメタバース、医療に与える影響は?』を参照)。VRを用いた外科医のトレーニングやPTSDに対するセラピー、VRオンライン診療など、さまざまな技術の開発が進んでいるが、今後どのような形で臨床導入されていくのか――。

2)うつ病診断精度87% デジタル治療Wonder Lab 20億円調達

精神・神経疾患向けのデジタル治療を開発する「望里科技(WonderLab)」がこのほど、億単位(1億元=約20億円)の資金を調達した。出資を主導した晨興創投(Morningside Ventures)に加え、既存株主の長嶺資本(Long Hill Capital)、博遠資本(BioTrack Capital)も出資した。
望里科技は「コグニティブ(認識)AIのアルゴリズムプラットフォー

3)既存の保険証値上げ

 厚生労働省は来年4~12月の期間限定で、従来の健康保険証の利用者が医療機関の窓口で負担する受診料を引き上げる方針を決めた。マイナンバーカードを保険証代わりに使う「マイナ保険証」の利用を促す狙いがある。窓口負担が3割の場合、初診・再診ともに1回の受診につき6円上乗せする。1割負担の場合は3分の1の2円となる。マイナ保険証を利用すれば負担は増えない。

4)マルチタスク車両 遠隔診療車

こうした中、医療サービスの提供方法の一つとして医療MaaS(モビリティアズアサービス)が2021年から検討されており、今回「デジタル医療MaaS」として移動診療車の実証を開始することになった。具体的には、医療機器などを搭載した車両に看護師が乗車し、公民館などを巡回する。テレビ会議システムを通して、遠隔地の病院にいる医師が車内の看護師に指示しながら、オンライン診療する。薬剤師によるオンライン服薬指導も行う。

八代市は28日、2020年7月の豪雨で被災して医療機関がゼロになっている同市坂本町で、巡回型のオンライン診療車を使った診察の実証実験を始める。期間は24年度までの3年間。24日は車両の披露セレモニーと診療のデモンストレーションがあった。 ...

5)オンラインカウンセリングサービス

現代社会は心底ツラいのか?今、働く人の3人に1人がメンタルに不調を抱えているらしい。未だ終わりの見えないコロナ禍とライフスタイルの変化により、不安とストレスに悩まされている人が密かに多く存在している。

6)AI白杖

第66回日本学生科学賞の中央表彰式(読売新聞社主催、旭化成協賛)が24日、秋篠宮さまをお迎えし、東京都江東区の日本科学未来館で開かれた。コロナ禍の影響で、受賞者らを会場に招いての表彰式は3年ぶり。

7)ドクター・エニウェアのアジアン・ヘルスケア・スペシャリスツ買収

 遠隔医療を手がけるシンガポールのドクター・エニウェアは、専門医療サービスを提供する同国のアジアン・ヘルスケア・スペシャリスツを買収したと発表した。取得額は明らかにしていない。

8)産業保健AI 体調不良警報

バルブのメンテナンスなどを手がけるウツエバルブサービス(楢葉町)は来年度にも、心拍数や深部体温などを測定する生体センサーから取得したデータを人工知能(AI)で解析、熱中症などの体調不良時には警報を知らせるサービスを本格販売する。同社は屋外作業者を中心に労働者の健康管理への貢献に期待している。

9)スマホで高齢者ケア

 広島県神石高原町とNTTドコモは、スマートフォンやウエアラブル端末を介して収集した住民の生活習慣や血圧などのデータから、医療機関によるオンライン相談や、AIの助言による住民の健康行動の変容に役立てる実証実験を実施中だ。期間は12月1日から3カ月間。

10)連合学習と医療

機械学習(マシンラーニング)の手法のひとつに、「連合学習(フェデレーテッド・ラーニング)」と呼ばれるものがあります。これは、データを一カ所に集めず、分散された状態で機械学習を行う手法とされます。本稿では、この連合学習を、最新医療のデータ利活用に用いることで、医療が抱える課題を解決しようとする同社の取り組みを紹介します。

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