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【未来医療⑩News】脳波を読み取るAR/VRセット、医師事務補助者はAI代替不能などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

AR/VRセットって、観るだけのものだと思っていたのですが、脳波を読み取るなど、かなり情報を集めることが可能なツールに育っていっているんですね!
本当にVR機器が医療機器になる時代がすぐそこですね


1)メタボ患者向け メドミライ 9.4億円調達

東京大学の医工連携の枠組みから生まれた株式会社メドミライ(以下、メドミライ)は資金調達を実施し、累計調達額が約9.4億円に到達したと発表しました。

出資元は、既存株主である東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、i-nest capital株式会社に加え、新規投資家として参画した小野デジタルヘルス投資合同会社とARKRAY & PARTNERS Pte. Ltd.です。

2)薬剤師のためのChatGPTセミナー

株式会社アクシス(本社:東京都千代田区、代表取締役:川野尚吾)は、薬剤師を対象とした「ChatGPT初心者講座」を開催します。AIと医薬業界の交差点に立つこのセミナーでは、ChatGPTの理解とその安全で適切な使い方について学ぶことができます。AI技術と医薬業界の未来についての新たな視点を得て、未来の業務改革につなげていただければと考えております。

3)医師国試合格のChatGPTのリスク

生成AI(人工知能)のChatGPT(チャットGPT)に今年の医師国家試験に挑ませたところ、正答率が合格ラインを超えたと、オンライン診療を手がけるMICIN(マイシン)(東京)と金沢大学が、専門家による査読前の論文として公開した。ただ研究チームは、チャットGPTを医療目的で使うのは「慎重になるべき…

4)巡回診療からオンライン診療への移行

中山間地域の医療体制を守るため、県立木曽病院(木曽町福島)は今秋、同病院と巡回診療先(集会所)やグループホームをオンラインで結んで診療を行う実証実験を始める。医師は病院でモニター画面を通じて患者の診察を行う。スマホやパソコンなどの機器に不慣れな高齢者が多い地域性を考慮して、患者側には看護師らのスタッフが同席して診察を補助する。

5)遠隔診療事例集に不適切が

厚生労働省医政局は、6月末にまとめた「オンライン診療その他の遠隔医療に関する事例集」について、再検討が必要な箇所があったとして、現在、一時的に公表を取りやめている。遠隔医療の好事例として紹介した取り.

6)AI透析ステーション

練馬桜台クリニック(所在:練馬区、院長:永野 正史)は、webアプリ「AI透析ステーション」の実証実験を2023年7月より開始しました。

7)AI医療連盟の生成AI

高雄市政府経済発展局(経発局)は17日、人工知能(AI)の医療への活用推進を図る「高雄聯合学習智慧医療連盟」が生成AI分野の研究を始めると発表した。同連…

8)脳波を読む取るAR/VRヘッドセット

筆者は数週間前、指と目で操作可能なインターフェースを備えた最高品質の複合現実(MR)ヘッドセットを目の当たりにした。それはAppleの「Vision Pro」だ。しかし、筆者がVision Proの発表の数カ月前に目撃したものは、おそらくもっと途方もないものだった。両耳にクリップを挟んで、先端がゴム状のセンサーが付いたヘッドセットを頭にかぶり、フェイスマスクを目の位置まで下げると、突然、自分の脳波が仮想現実(VR)に表示され、顔の筋肉のわずかな動きだけで、さまざまなものを動かせるようになった。筆者がテストしたヘッドセットは、OpenBCIの「Galea」だ。

9)医師事務作業補助者はAIに代替できるか?

ChatGPTが大いに注目を集めているわけですが、こうした昨今の話題のなかで「医師事務作業補助者はAIに取って代わられるのではないか」といった話をする人がいます。でもいまや3〜4万人といわれる医師事務作業補助者の実務を知る方であれば、「そんなわけないよね」とお感じになるのではないでしょうか。

10)メディカルAI学会

第5回日本メディカルAI学会学術集会が2023年6月17日(土),18日(日)の2日間,コングレススクエア日本橋(東京都中央区)を会場に,オンラインとのハイブリッド形式で開催された(共催:理化学研究所革新知能統合研究センター)。学術集会会長は山本陽一朗氏(理化学研究所革新知能統合研究センター)が務め,テーマには「メディカルAIの深化と飛躍−医療の限界に挑む−」が掲げられた。学術集会初日の6月17日に行われた開会式の中で山本会長は,同学会が2018年に設立されて以降成長を続けてきたと振り返った上で,医療分野の人工知能(AI)について,最近でも生成AIの可能性が大きく注目されていると述べた。そして,臨床医学だけでなく,基礎医学の分野でもAIの利用が広がっており,医療の限界に挑戦していると,テーマに込めた思いを説明。AIによって多くの人が安心して医療を受けられるようになることをめざしたいとまとめた。

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